2021年12月15日水曜日

全日本シクロクロス選手権大会レースレポート(松本駿)

 今年最後の大舞台となる全日本選手権大会。先週の上山田をいい感じで走り終え、コンディショニングすればいい感じで行けるはずがそうも行かず・・・。寒さに負け、仕事に追われると言う言い訳のネガティブな状態。まともに乗れたのは木金の2日のみ。

それでも、会場に入ればポジティブな考えに切り替え、まさに天職とも言える場所。心も一気に踊りだす。
土曜日から移動しクラブ員と合流したりバイクの準備と試走。あっという間に前日は終わり、決戦日も会場へ向かう移動時間のストレス軽減で早朝試走に間に合う時間で会場入り。気温、コースのフィーリングと自分の体調を確認しながら昼の試走で感覚を掴む。


32番コールだったので、ギリギリ4列目の空いているど真ん中へ飛び込むようにスタートに並んだ。スタートは焦りなのか?ネックウォーマーを外し忘れたり、メーターが電池切れだったりと取外して仕切り直し。

号砲が鳴りレースが始まる

スタートギアも大丈夫だろうとセッテイングしたはずが。ペダルキャッチもミス。ギアも重くて踏み切れず。大舞台での気合い負け!


出遅れるようにスタートでは埋もれて始まった。致命的となる痛恨のミスは大きく影響し、スタートループから縦一列からはみ出してフロントを突き刺そうにも行けない。50番手ぐらいから何とか40番代まで巻き返し。

抜けそうなポイントや得意とするコーナーで抜きにかかりたいがどうにもこうにも進むことが出来なかった。ゴール付近の狭くなる箇所でイン側を攻めてゆく。そこから、巻き返して30番台をキープしそうになった時に、土手のキャンバーを旋回しすぎてコーステープに絡まって後ろもを向く様に転倒。再びレースは振り出しにリズムを崩す。


前に遠慮なく突き進む感じと攻めの走りをし、ペースアップして38位までラスト3周。色んなラインでキャンバーを攻めるも、行きたいラインで攻めれずオールクリアとまでは行かなかった。そして、80%ゲートでラスト一周に入れず・・・。35位でゴールとなった。


コーナーとシケインのバリケード、泥のセクションでは完璧だったが、直線での加速とスピード感が劣っていた。まだまだレースの奥深さと欲求は止まらない。来月からも少し走ろうと思うので、練習を積み重ねておきます。

沢山の応援、今シーズンもありがとうございました。









Specal thanks photo: ©Fabtoronica+camera

Thanks partner sponsers!

SPECIALIZED: https://www.specialized.com/jp/ja
SHIMANO:https://mtb.shimano.com/
DTSWISS:https://www.dtswiss.com/ja/wheels/wheels-road/cross-road
challengetirejp: https://www.758sessions.com/brand/challenge/
OGK KABUTO: https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/brand.html
MAXXIS:  https://maxxis.jp/prd_cat/mtb/
OAKLEY: https://www.oakley.com/ja-jp
WAVEONE:  https://www.wave-one.com/
TOPEAK:  https://topeak.jp/
ドクターエアー:  https://www.dr-air.com/jp/ja/
フィニッシュライン:https://finishline.jp/
パワーバー:https://www.powerbar.co.jp/
ERGON:https://ergon-bike.jp/index.html
TIOGA:https://tiogajpn.com/
グリコパワープロダクション:http://www.powerproduction.jp/
富士見パノラマリゾート:https://www.fujimipanorama.com/mtb/
WEELS:https://www.dtswiss.com/en
TERZO: https://www.piaa.co.jp/terzo/
保険のアイプラン:https://www.iplan-inc.co.jp/
キルシュベルグインク:https://kirschberg.co.jp/
ココロケア:  https://kokorocare.jp/
フジドリームエアラインズ:https://www.fujidream.co.jp/
フヂイエンジニアリング:https://www.fujiieng.com/
スピニングガレージ:https://spinninggarage.com/
バイクショップSNEL:https://bikeshop-snel.com/






全日本シクロクロス選手権大会レースレポート(松本一成)

 


レーススタート1時間前からアップして万全の状態でスタートラインに並びました。スタートは最前列からでした。 スタートの笛が鳴りペダルキャッチもうまくいき序盤からトップ集団で走れていました。


セクションもミスすることなく走れていました。 その勢いのまま2周目に入り順調に走れていましたがキャンバーの登り返しのところで詰まってしまい、トップ集団から離されてしまいました。


そこからトップ集団に戻ろうと頑張りましたがなかなか差が縮まらず逆に後ろのパックに追いつかれしばらくその集団で走っていました。しかしレース中盤のシケインでサドルが曲がってしまいピットインすることになってしまい、しかもスペアバイクは乗りづらさがありペースダウンしてしまいこの時点で6位まで落ちてしまいました。そこから次のピットでバイクを交換し走り出しました。後ろの1人が飛び出して前の集団を追いに行くのをついて行こうとしましたがキャンバーセクションでミスしてしまい追うことが出来ず、そこからは2人パックで前を追う形になりました。

レース終盤で前との差を縮めることはできましたが追いつくまでには至らず8位でゴールとなりました。 今回のコースはパワーコースであり少しのミスが大きな差を生み出してしまうコースでした。 今回のレースでは自分のミスが最終的にこの結果に繋がってしまいました。 大会の連戦であり疲労もありましたがすごくいい刺激になりました。


今年のレースではあまり目立った成績が出せませんでしたが来年は表彰台の常連になれるようにトレーニングしてきます。 応援ありがとうございました。







全日本シクロクロス選手権大会レースレポート 松本璃奈

 ↓続きまして↓

次のレースは女子エリートです。私松本璃奈が参戦してきました。最前列なら中央が有利なのになぜかど真ん中が空いていたので並んだ。

⇧チャンピオン席は空けてくれたみたいです…多分😂

ラッキーなポジョションからスタート。2度制した事もあり、経験値はありますよ(笑)

ベルギーやデンマークのレースを経験しただけに思い出させるレイアウトだった。ポイントとなる場所のセクション練習は誰よりもしていて、土手のキャンバーセクションは3名のライダーしか行けなかった内の一人だったみたいです。ちなみにレース中もラスト一周のみ足付きだった(泣)

レース序盤は5位で進み、テクニックセクションは元チャンピオンらしい走りをしていました。中盤にアスファルト区間のコーナーでタイヤから嫌な音がしたので、とっさにピットイン。空気圧を上げてもらいたくて慌ててピットに入ったが、まだバイク準備ができていなくてタイミングが合わず大きくタイムロス。

⇧慌てて戻ってます(笑)しかも撮られてた😂

(ルール上ピットに入った場合は、バイク交換や機材交換が必須の為、スルーを緩めると言う行為をして再スタート。)

後半は、徐々に順位を落としていったが、ラスト一周でスイッチが入り一人抜き、負けず嫌いさが出て最後は気づいたらスプリントしてました。8位ゴールでした。


その後。スプリントをしたせいか?見事にドーピングに捕まりましたとさ。


機材をサポートしてくださったスポンサー様、応援してくださった皆さんありがとうございました!


これからも「Team Ride mashun specialized」マシュンファミリーの応援よろしくお願いします!!


Specal thanks photo: ©Fabtoronica+camera & ©︎Kazutaka lnoue


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グリコパワープロダクション:http://www.powerproduction.jp/

富士見パノラマリゾート:https://www.fujimipanorama.com/mtb/

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TERZO: https://www.piaa.co.jp/terzo/

保険のアイプラン:https://www.iplan-inc.co.jp/

キルシュベルグインク:https://kirschberg.co.jp/

ココロケア:  https://kokorocare.jp/

フジドリームエアラインズ:https://www.fujidream.co.jp/

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スピニングガレージ:https://spinninggarage.com/

バイクショップSNEL:https://bikeshop-snel.com/




Rina Matsumoto


全日本シクロクロス選手権ありがとうございました!

 こんにちはマシュンです。先日は茨城県土浦市りんりんポート土浦にて、シクロクロスの全日本選手権が開催のため、参戦してまいりました。コースは本場ヨーロッパで体験したトラック競技場からアスファルトと土手キャンバー返し、小高いコブを単調に上り下りするのではない、スキルのいるコース。フラット基調ながらも所々でテクニックが必要とするところで、霜と数日前の雨による影響でコーナーは芝が剥がれて適度に泥セクションとなり、面白みのあるレイアウトだった。

今回は、U23に松本一成選手。エリート女子に松本璃奈選手。エリート男子に松本駿選手と3名の出走でした。





U23に出場の松本一成選手のレースがスタート。
実は同週末スケジュールで北海道釧路で開催の全日本ジュニアスピード選手権大会のも出場していて、2日間試合をこなし、両日共に3位で来月中旬からはオーストリア/インスブルグに世界ジュニアワールドカップと選手権大会参加の代表枠をかけた大事な大会で3年越しで夢を掴み取ってもいた。
そんなスケジュールを押し切って、北海道より土浦に土曜の日付が変わる頃にホテルに到着。朝の試走をこなして、3週間ぶりの自転車。ローラーで少しだけ確認すると普段どおりのランニングでアップをこなしてレースへ。
昨年度のランキング反映と野辺山で獲得のUCIポイントもあり3番コール。センターを位置取り、チャンピオンを狙いスタートさせた。前半から誰が勝ってもわからない年齢。

ポジション取りも攻めのポジション取りで観衆を沸かせる!ディフェンディングチャンピオンの鈴木選手とコントロールしながら、連戦の疲れすら見せずに爆発的なパワーを見せつけた。コーナーでパワーが有りすぎてスリップダウン。リカバリーを効かせながら遅れを取り戻して走っていきます。
中盤戦は、先頭パックから少し離れて4位グループを形成。泥のセクションでグループの先頭を走るライダーがミスしてブロックされ大きくタイムロス。そして、サドルが動いてしまったので一度ピットイン。スペアバイクは大きく違うために、リズムを整えることが難しかったそうですが、ピットクルーも半周でリカバリーさせ大きな影響はなく送り出し。スピードのリズムはかなりの上限動で、周囲とのパワーバランスが悪く協力してペースアップすることに苦戦。ここで先頭からは大きく遅れてしまいました。


終盤はアジア戦でも一緒だった中島選手とテンポ良くペースアップ。一時期は後ろともドッキングしそうでしたが、公を制して抜け出るように8位でゴール。表彰台には届きませんでしたが、自分の存在感とパワーを見せることが出来たステップアップする大会となりました。

次のレースは女子エリートに松本璃奈選手が最前列なら中央が有利なのになぜかど真ん中が空いていたので並んだと言う。ラッキーなポジョションからスタート。2度制した事もあり、経験値はありますね(笑)
ベルギーやデンマークのレースを経験しただけに思い出させるレイアウトだったと。ポイントとなる場所のセクション練習は誰よりもしていて、土手のキャンバーセクションは3名のライダーしか行けなかった内の一人であった。ちなみにレース中もラスト一周のみ足付きだったということでした。

レース序盤は5位で進み、テクニックセクションは元チャンピオンらしい走りをしていました。中盤に前輪がパンクしていた?様に思い、とっさにピットイン。半周後に、洗車対応出来ていないのに入ってきてしまい、大きくタイムロス。(ルール上ピットに入った場合は、バイク交換や機材交換が必須の為、スルーを緩めると言う行為をして再スタート。)
後半は、そのままペースをキープして8位でゴールでした。



最後はエリート男子から松本駿選手が出走。32番コールだったので、ギリギリ4列目の空いているど真ん中へ。大舞台での気合い負けで、出遅れるようにスタートでは埋もれて始まった前半。そこから、巻き返して30番台をキープしそうになった時に、土手のキャンバーを旋回しすぎてコーステープに絡まって転倒。再びレースは振り出しになりそうだった中盤。
前に遠慮なく突き進む感じと攻めの走りをしてペースアップして、38位までラスト3周。色んなラインでキャンバーを攻めるも、行きたいラインで攻めれずオールクリアとまでは行かなかった。そして、80%ゲートでラスト一周に入れず・・・。35位でゴールとなった。


シクロクロスレースは、機材交換と共にピットクルーも一丸となる競技。どんなスポーツでも、コーチ、トレーナー、メカニック、とスタッフもそれぞれが協力しあって支え合うと大きな原動力となる。シクロクロスに限っては、スネルシクロクロスチームと共に支え合って走ることが出来ました。本年度はレース終了とし、来年度へ向けて動き出します。

協賛各社様のサポート、沢山の応援、ありがとうございました。



Special thanks photo  ©Fabtoronica+camera
Tech support SNEL CYCLOCROSS TEAM