昨日はCJ国際富士見大会でした。国際ということだけあり、国際大会のポイントが付く大会ですので国際舞台を目指す選手にとっては重要な大会となります。
エリート男子からは僕、松本駿が出場しました。スタートコールは、16番目。2列目の配置ですが、左側を陣取りました。ただし、UCIポイントを持っているだけでいいポジションからスタートする選手もいるので嫌な予感がその後に的中するとは・・・。
©︎Hideyuki Suzuki
まさかのパチンコ玉のように弾かれ、流れる集団から場外へ。ハンドルこそ曲がっていないけど、メーターの台座が折れてメーターをポケットに。サスリモートの解除レバーが折れてロック状態はワイヤーを張る状態に。大臀筋を強打していて、走り出しにも力が入りづらい状態でかろうじて走り出す状態でした。
©︎Hideyuki Suzuki
最後尾からスタートも1周目を過ぎれば、直ぐに20位までジャンプアップ。登りや下りでのバームも力任せで走る選手多すぎるので、止まって見えるほどに進み、ど根性ロックではエスケープの逃げ道確保が出来ておらずに、徒歩で進むしか無いルートになっているので縫うようにしか行けずに運任せで通過。
ラストには、10位ギリギリのチャンスが訪れていましたが、チェーンジャムを繰り返してペースダウンで15位フィニッシュとなりました。
©︎Hideyuki Suzuki
続く松本一成選手は、2分差スタート。最後尾が森に侵入する手前ころに、号砲とともに一気にトップを切って周回を重ねていた。3周目には木が巻き込むようになり、一度ストップ。再度走り出すも、今度はチェーン切れという試練がやってきてしまいました。
ピットで修復を試みるも、準備不足のためにかなりの時間をかけてしまいスタート。この時点で4位まで後退してしまい、トップとは2分もの差が空いてしまいました。まさかの表彰圏外がふるい落とされ、ラップタイムを再びトップの速さで周回し挽回を図りました。
結果は2位という結果になってしまいましたが、原因を解明して3週間後の全日本選手権に向けて修正していきたいと思います。
最後に松本璃奈選手は、スイス留学中ですがスイスのナショナルシリーズ、ワールドカップを挑戦、奮闘中です。昨日はスイスカップで、1周あたり10分のループ。3人グループで周回を重ねていると、ラスト1周で80%ルールで終了
悔しい結果となりましたが、内容的にはとても積極的に走る展開ができる量になってきました。来週はワールドカップで、日本へ一時帰国となります。
全日本へ向けてチームも一丸となり、頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。