2018年7月23日月曜日

全日本選手権レースリポート(松本一成)


期日:2018年 7月22日 場所:富士見パノラマリゾート
天候:晴れ 気温31度 コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スパークRC7002018 メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:DTSWISS
ハンドル、ステム、シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト(65psl)コンプレッション−8
タイヤ:IRCタイヤ/ジークローチューブレスレディー29x2.1(1.7bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:SCOTT/SHOE MTB RCイエロー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ

結果:優勝

レース前日
気温が高くてすごく暑かったです。
なので午前中にすぐに試走をして、帰ることにしました。
コースは新設のところもあって、すごく面白いコースでした。でも登りが春の富士見に比べて登りが結構多かった気がしました。しかも、ゲレンデの登りが長かったので試走でもきつかったです。
この日は2周試走をして帰りました。


レース当日
いつもどおりに、レーススタート1時間前からアップを開始しました。
アップをしながら、どのようにレースをしようか考えてました。
作戦としてはレースは2周しかないので、スタートから飛び出していって、後ろと差をつけてそのままゴールまで行こうとしました。
スタート前はっそんな緊張しないで落ち着いていました。
そしてレースがスタートしました。
©Sumpu Photo



©Sump Photo

スタートで一歩目がまさかの滑ってしまいました。ですが、そこからすぐに対応して一番で飛び出していきました。シングルの下りでも安定して走れたので良かったのですが、下りのの最後の方でチェーンが外れてしまうというトラブルがありました。でも後ろとは10秒位離れていたので落ち着いて対応できましたが、その後すぐにまたチェーンがはずれてしまいました。そこで焦ってしまい全然治らなくて一気にトップと20秒位はなされてしまいました。ですが全力で追い上げました。二位の選手に追いついた時点で既に体力を殆ど使ってしまい無理かと思いながらも追い続けました。すると2周目に入る時点で10秒くらいまで縮まりました。そして最初の坂は自分は得意なので飛ばしていき、登り切る頃には追いつきました。そこから二人パックで走っていきました。しかし途中で二位の選手が転倒しました。なので自分はここしかないと思いそこから全力で走りました。
©SCOTT JAPAN


                  ©SLmedia
そしてに一位でゴールしました。
©SCOTT JAPAN


今回はトラブルがあったけどそこから諦めないで走れたのでよかったです。

こんな暑い中応援してくださった方々ありがとうございました。
念願の全日本チャンピオンになれてすごく嬉しいです。
これかも応援お願いします。

TEAMSCOTT 松本一成

全日本選手権レースレポート(松本璃奈)

期日:2018/7/22
大会名:第31回全日本選手権大会
会場:長野県富士見町

機材
バイク:SCOTT/CONTESSA SPARK RC 900-29
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シンクロス/XR1.5 
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッション-8
タイヤ:IRC/ジークローチューブレスレディー/29×2.0(1.7bar)
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
バイクジャージ:ウェブワン/SCOTTデザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF
シューズ:シマノ/XC9

結果
Women Junior:2位

2週間前まで追い込みをし、その後の1週間は調整を行いました。金曜日に会場入りをし、コースを把握しました。今回のコースは、登りが6割下りが4割で新設コースを取り入れたコースでした。土曜日のライダーズミーティングでは、女子の種目が同時スタートとのことだったので、時差スタートかジュニアとユースが前スタートが良いという意見がでました。また、暑さもあり周回数が減りスピードレースの展開が予想されました。
確定スケジュールが発表され、ジュニアとユースが先にスタートで2分後にエリートがスタートという新しいスタイルでした。

当日。自分の家なのでいつも通りに起きた。のんびり犬の散歩をし、のんびりご飯を食べ、弟のレースに間に合うように家をでた。これからレースなのか?っていうぐらい緊張せず、むしろ「今日は絶対勝つ」って気持ちのほうが強かった。
弟のハラハラドキドキのレースとジュニア男子のレースを観戦し、気づいたら自分のレースまで1時間を切ろうとしていた。急いで準備をし、アップを開始。最近は洋楽しかきかない。英語の勉強にもなるし、気分が上がる。

photo by Odaさん
いよいよスタート。コールアップをしているが川口選手の姿が見えない。どんどん呼ばれ、一番いいポジションにスタンバイすることが出来た。
photo by Nakagawaさん
スタートが勝負だと思い勢いよく前に出る。小林選手が追い上げてきてトップが変わる。
photo by Nakashimaさん
しばらくはピッタリ後ろに付いていたが離されてしまう。
photo by Nakashimaさん
単独になったが、フルサスの技術を活かし登りで攻める。後ろからユースの渡部選手が来て後ろに付こうとしたが、スピードが違いあっという間に差が開いてしまった。
ラスト1周。小林選手と22秒差があった。
photo by Nakashimaさん
ここでチャンピオンからだめ出し。辛いが登りで責めないと勝てない。わかってるけど、うまく足が動かない。アドバイス通り最後まで踏み続けた。
photo by Takakiさん
前に見えてる。だけど、追いつかない。この状況が一番悔しい。順位は変動せずそのままゴール。最後に誰かがハイタッチを求めていたが、疲れすぎて対応できなかった。

photo by Odaさん
プールにザブーン。今年初でした(笑)意外に冷たくて疲れがぶっ飛びました!

今回は悔しい思いと嬉しい思いでいっぱいでした。一番悔しかったのは後輩の小林選手にチャンピオンを取られてしまった事。嬉しかったのは、前の選手と1分以上離れなかった事、2位でゴール出来た事でした。

次のレースは今週末に行われるシマノ・バイカーズフィスティバルです。去年まではオープン参加でしたが、今年からお父さんが気合を入れてエントリーしてくれました。今年から富士見キングオブマウンテン・4ステージという種目が新しく追加され自分はこれに出場します。
もちろん狙うは優勝!頑張ります!

今回も沢山の応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくおねがいします!


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今回のあとがきは自分の夏休みの日程を紹介します!(笑)

7/25から夏休みが始まります。でも実際にはほとんど休めません…。
7/27から7/29はシマノ・バイカーズ・8/4と8/5はツアーのお手伝い・8/6から8/10まで合宿・8/11と8/12はCJ白馬・8/13から8/19まで合宿・8/20と8/21は友達とパーティー・8/22から学校スタート。その他バイトなどなど予定びっしり。とても高校生の休暇と思えませんね…。
休暇ほどきついものはない!何もなかったら8/15は誰かと諏訪湖花火みたかったな…。また、1つ青春出来事きえました。ってことで、私には青春って言葉は存在しません!!
今が楽しければそれでよし、先のことなんてきにしなーい(笑)

以上ドタバタスケジュールでした。

TEAM SCOTT 松本璃奈



全日本選手権応援ありがとうございました!


©SCOTT JAPAN

こんにちはマシュンです。昨日は、31回全日本選手権が開催されました。日本一を決める一発大会で、優勝するとチャンピオンジャージが贈呈され一年間白ベースの赤ラインのジャージを着れる名誉が与えられます。もちろん海外レースでも着る事ができて、分かりやすく日本のチャンピオンが来たんだよ。と注目度もあがります。各カテゴリーで年齢により上がれば次年度は着れないという事。しかも,
マウンテンバイクでクロスカントリーですので、競技が違いうとNG。まさに専門のそのチャンピオンだと分かりやすくする名誉ある証なのです。

そんな選手である以上誰もが憧れるチャンピオンジャージを着るための戦いが、長野県富士見パノラマリゾートで開催されました。連日の猛暑で例年に無い暑さと夕立の少なく梅雨の時期も少なかったのでかなりの高温となりました。スコットブースはスタートエリアでしたので、アスファルトの照り返しは間逃れておりましたが、それでも扇風機を回して避暑地エリアとして沢山の方がブースに訪れてくださいました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございます。

 ©SLmedia

さて、チームスコットからのトップバッター松本一成選手から始まりました。スタートから日本のトップレベル並みの超ロケットスタートを見せつけ、ダントツのトップで第一シングルへと消えて行きます。バックボーンが現役のスピードスケートですので、その力を見せつけた形です。しかし、2度のチェーントラブルでストップ。全日本選手権は何があるかわかりませんが、これも勝負です。20秒ほど村上選手にリードされる形で、ファイナルラップ。先ほどのトラブルが嘘のような巻き返しとなり、圧巻のゴールでチャンピオンを獲得しました。
©SCOTT JAPAN

 ©SCOTT JAPAN
©SCOTT JAPAN


続くセカンドバッターは松本璃奈選手。日本国内で一番熱い展開が予想されるクラスで、昨年度までは川口選手が独走勝利でしたが、アジア戦を皮切りに実力を見せ始める小林選手、松本璃奈選手も小林選手を振り切って石川大会を優勝していますので、3名の誰が勝ってもおかしく無い大会です。タイムスケジュールも女子が全てのカテゴリー出走で、ジュニアとユースが同時出走。2分後に他カテゴリーがスタートとなります。
 ©SLmedia
勢いよく飛び出して、レースを形成し始まります。中央ゲレンデに見える、草原の先にかすかに見えてくる選手。ジャージの色で識別するのですが、残念ながら黄色い色ではありません。場内アナウンスでは、川口選手と言っていますが見慣れたジャージでは無い事がわかります。コース最高地点で見えたのは、ユースの渡部選手。ジュニア3強を抜いて現れました。次に小林選手、15秒ほどでスコットジャージが現れました。順位の変動はないものの、10秒まで迫る勢いで追い上げましたが、それも届かずに準優勝となりました。

©SCOTT JAPAN
最後の盛り上げ役として、僕マシュンが出走です。今期初スパークの投入で、念入りな試走でセッティングもバッチリ仕上がって万全の体制です!スタートはシーズンベストにふさわく走り出しましたが、周囲の流れが悪くてブロックされた状況。先頭を見送る形となってしまいましたが、それでも始めのシングルは10位前後で走行。一時は7位まで迫り、暑さのために短縮された、4周の短いショートクロスカントリーはとにかく全力でいく事がキーワードでした。コース脇からは、途切れることなく聞こえてくるマシュンコールに励まされ、アドレナリン全開走行。最終の登りでは前に5秒ほどまで迫りましたが届かず10位フィニッシュしました。
チームスコットにもチャンピオンジャージが一枚!今年のスコットクルーは、埼玉のじてんしゃや佳の店長竹田さんをメカにお願いして、ライドツアーでお馴染みの方々にスコットクルーとして戦力をいただきました。

沢山の方々がブースを訪れてくださったり、ご声援と応援いただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。

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