2018年7月23日月曜日

全日本選手権応援ありがとうございました!


©SCOTT JAPAN

こんにちはマシュンです。昨日は、31回全日本選手権が開催されました。日本一を決める一発大会で、優勝するとチャンピオンジャージが贈呈され一年間白ベースの赤ラインのジャージを着れる名誉が与えられます。もちろん海外レースでも着る事ができて、分かりやすく日本のチャンピオンが来たんだよ。と注目度もあがります。各カテゴリーで年齢により上がれば次年度は着れないという事。しかも,
マウンテンバイクでクロスカントリーですので、競技が違いうとNG。まさに専門のそのチャンピオンだと分かりやすくする名誉ある証なのです。

そんな選手である以上誰もが憧れるチャンピオンジャージを着るための戦いが、長野県富士見パノラマリゾートで開催されました。連日の猛暑で例年に無い暑さと夕立の少なく梅雨の時期も少なかったのでかなりの高温となりました。スコットブースはスタートエリアでしたので、アスファルトの照り返しは間逃れておりましたが、それでも扇風機を回して避暑地エリアとして沢山の方がブースに訪れてくださいました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございます。

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さて、チームスコットからのトップバッター松本一成選手から始まりました。スタートから日本のトップレベル並みの超ロケットスタートを見せつけ、ダントツのトップで第一シングルへと消えて行きます。バックボーンが現役のスピードスケートですので、その力を見せつけた形です。しかし、2度のチェーントラブルでストップ。全日本選手権は何があるかわかりませんが、これも勝負です。20秒ほど村上選手にリードされる形で、ファイナルラップ。先ほどのトラブルが嘘のような巻き返しとなり、圧巻のゴールでチャンピオンを獲得しました。
©SCOTT JAPAN

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続くセカンドバッターは松本璃奈選手。日本国内で一番熱い展開が予想されるクラスで、昨年度までは川口選手が独走勝利でしたが、アジア戦を皮切りに実力を見せ始める小林選手、松本璃奈選手も小林選手を振り切って石川大会を優勝していますので、3名の誰が勝ってもおかしく無い大会です。タイムスケジュールも女子が全てのカテゴリー出走で、ジュニアとユースが同時出走。2分後に他カテゴリーがスタートとなります。
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勢いよく飛び出して、レースを形成し始まります。中央ゲレンデに見える、草原の先にかすかに見えてくる選手。ジャージの色で識別するのですが、残念ながら黄色い色ではありません。場内アナウンスでは、川口選手と言っていますが見慣れたジャージでは無い事がわかります。コース最高地点で見えたのは、ユースの渡部選手。ジュニア3強を抜いて現れました。次に小林選手、15秒ほどでスコットジャージが現れました。順位の変動はないものの、10秒まで迫る勢いで追い上げましたが、それも届かずに準優勝となりました。

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最後の盛り上げ役として、僕マシュンが出走です。今期初スパークの投入で、念入りな試走でセッティングもバッチリ仕上がって万全の体制です!スタートはシーズンベストにふさわく走り出しましたが、周囲の流れが悪くてブロックされた状況。先頭を見送る形となってしまいましたが、それでも始めのシングルは10位前後で走行。一時は7位まで迫り、暑さのために短縮された、4周の短いショートクロスカントリーはとにかく全力でいく事がキーワードでした。コース脇からは、途切れることなく聞こえてくるマシュンコールに励まされ、アドレナリン全開走行。最終の登りでは前に5秒ほどまで迫りましたが届かず10位フィニッシュしました。
チームスコットにもチャンピオンジャージが一枚!今年のスコットクルーは、埼玉のじてんしゃや佳の店長竹田さんをメカにお願いして、ライドツアーでお馴染みの方々にスコットクルーとして戦力をいただきました。

沢山の方々がブースを訪れてくださったり、ご声援と応援いただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。

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