2017年12月11日月曜日

シクロクロス全日本選手権U23 レースレポート(山内健正)

レースレポート 山内 健正
大会:シクロクロス全日本選手権 
カテゴリー:アンダー23
日程:12月10日
会場:滝沢牧場・長野県南佐久郡
順位:DNF

バイク:SCOTT ADDICTCX20 Disc
ジャージ:ウエイブワン 
タイヤ:IRC フロント・シラクCX MUD リア・シラクCX X-Guard 

今シーズンからカテゴリー1でのシクロクロス本格参戦。そして初参戦となったシクロクロス全日本選手権。結果はスタート間も無くの落車でDNF、自分のミスと技術不足に強く反省と今後に向けた対策を実践して次に繫げて参ります。

©masakazu abe


2週間ぶりの野辺山となった今大会。スーパークロス野辺山での記憶も新しいためいろんなことがスムースに進めれる。前回同様に今回も大会期間は日帰り参戦で金・土・日と3日間の行程。金曜日に設営と試走を行って、土曜日はSNELチームと合流してブースはすでに賑わいを見せていた。GRMチームとも合流して試走へ。自分の得意とするジャンプは率先して攻略のお手伝いをして、苦手なコーナリングやコース全体の繋ぎは駿さんから学ぶ。今回は気温も低いため試走前後のローラー台もしっかり行った。
土曜日の試走を終えてから帰宅後にタイヤを前後シラクCX X-Guardから 前シラクCX MUD 後シラクCX X-Guard に変更。フロントにコンパウンド柔らかくエッジの効くシラクMUDを装備して、リム打ちに強く絶対的安心感のX-Guardはそのままに。

日曜日当日は試走を1周してタイヤチョイスと空気圧を確認、かなり好みの感触。アンダー23の僕は10時20分のスタートなので早めにアップ開始。雪と寒さで金・土曜日と心拍上げていなかったので負荷をしっかりかけて身体を温めた。レーススタート前はクロススーツにレーシングサーモジャケットとウインドフィットベストの完全防備で暖かく過ごす。


©masakazu abe


スタートは2列目だが12人出走なのであまり位置は関係ない。
全日本ではあるものの、一つのレースとしてベストを尽くしたいと考えて挑んだ今回。スタートラインまで自分に今できるベストで並べたことに自信を持って立っていた。号砲が鳴り少しギヤが重く出遅れるが様子を見るつもりでいたので焦りもなく漕ぎ始める。スタート後の直角コーナ後ストレートで数人パス。フィニッシュゲートを潜りぬけ芝を抜けてアスファルトのストレートで数人抜いてテクニカルなシングルセクションを抜けていく。コース一番奥のダブルトラックに着くまでに3位まで回復。そして降り始めて溝越えジャンプセクションにきた。特に意識はしていないつもりだったが 飛ぶ踏切のタイミングでペダルから足が離れてしまい僕とバイクは空中分解して地面に叩きつけられた。サドルが下がり、膝を強打して足を動かせない。とりあえず片足でフィードを通過して2度目のフィードでリタイア、DNF。
撮影:ちひろ

試走で試して良い印象だった雪対策のシリコーンスプレーを靴裏にしていたがそれも起因したのか、全く予想していないタイミングでミスしてしまいそれが結果への決定打になってしまった。
初のシクロクロス全日本選手権をベストな状態で出走できたことを次に活かして行くために出走後のミスを改善して次回のシクロクロスそして続くマウンテンバイクシーズンに繫げていけるよう取り組みます。
たくさんの応援・サポート、お声かけ本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

TEAMSCOTT 山内健正    (個人ブログはこちら