2021年10月26日火曜日

4つ目の全日本チャンピオン獲得👊

 約一年振りのレースレポートです。もう書くことはないと思っていましたがまさかね…(笑)

期日:10月24日

場所:山口県十種ヶ峰スキー場

天候:晴れのち曇り

コースコンディション:ほぼドライ


使用機材:

バイク:スペシャライズド/DEMO

フロントフォーク:フォックスレーシングショックス/49パフォーマンスエリート/50psi

グリップ:GD1 EVO SLIM

ホイール:DTスイス/(F)350 20/110hab&EX511rim (R)EXC1200SPLINE29

タイヤ:マキシス/(F)SHORTY29x2.5(1.75BAR)(R)MINION DHR29x2.5

サドル:エルゴン/SME COMP

ヘルメット:OGKカブト/IXSA

ゴーグル:オークリー/エアブレイク:PRIZM LOWLIGHT

ウエア:ウエイブワンチームオーダー

シューズ:LAKE/MX332W

ケミカル&タイヤシーラント:フィニッシュライン

補給:パワーバー


<結果>

優勝/全日本ダウンヒルチャンピオン獲得!


<前日のタイムドセッション>

試走時間は2時間半とあったが、思った以上に搬送に時間がかかり3回しか行けなかった。リスクをとって全てのドロップオフはエスケープルートで走行。当然ながらトップから10秒離され、順位は2位。

走りながらも行けたなーーとは思ってた。けれど、コースを冷静に分析。

夜は不安しかなくてしかも国内戦だし海外じゃないし絶対後悔するしでも頭の中はクロカンのあの危なっかしい痛いイメージしかない。でも、乗っているバイクはクロカンよりもサスペンションは大きいけど…。もう3年も経つ?世界選手権のモンサンタンのドロップオフ。レース前日に思いっきりサドルがお腹に刺さってレース当日はまともに走れなかった。これもあって考えて考えて考えた。これをきっかけにSトレールに行き渕野さんと松下さんにアドバイスをもらいながらトレーニングしドロップを飛ぶフォームを習得。基本ドロップは高さ関係なくフォームを間違えなければ刺さらないし散らない。これがあったからこそ、いけると思った。

<決戦当日>

試走できるのは2回のみ。攻略出来なかったドロップオフを飛ぶ!コレしか勝ち目はないが、今のスピード限界値を出すしかない。

侵入速度がわからなかったので先輩達にお願いし、先導して引っ張ってもらいラインなどを観察したりして攻略。感覚を掴みトライは2回で自信に繋がる楽しみ!普通なら諦めるけど、感覚を掴めていた。

予選では1秒差の1位。中間のキャニオンからのドロップでまさかの飛びすぎてバンクに刺さりそうになってペダルから足外れてそのままドロップ。普通だったら散ってた。だけど最近はフラットペダルでドロップを飛んだりしてたのでリカバリーはできたけど心臓バックバク。ミスした箇所の修正。こまめなローラー台で調整。←ローラーは相棒みたいなもの。

決勝は最終スタート。ミスしやすい箇所は、丁寧にクリア。前半が遅く感じたので後半はペダリングを意識。飛ばされ無い事だけど、イケると言うか意識がありぶっつけ本番で全てクリア!

ダウンヒルでは、攻略すると一気にタイム差が短縮される。ペダリングすればもちろんだけど、ブレーキのタイミングとスピードに負けない体勢維持。そんな事がまた違う楽しみです。

コレで、クロスカントリーとシクロクロスに次いで、ダウンヒルチャンピオン獲得出来ました。

次戦は、千葉のショートトラックとエルミネーターに参戦します。エンジョイしてきます!!

2021年10月25日月曜日

第34回 全日本自転車競技選手権大会 マウンテンバイク DHI



ライブ配信リプレイ
https://www.youtube.com/watch?v=5pt6a_Fv0nY
予選53:40--58:00
決勝2:48:25--2:54:30
表彰4:10:00--4:11:40


全日本DHチャンピオン獲得!!

 


こんにちはマシュンです。
週末は山口県十種ヶ峰スキー場で開催の全日本マウンテンバイクダウンヒル選手権に松本璃奈選手が参加してきました。

コースは、アジア圏を取り巻くUCI国際大会公認も行われたコースでの場所で、広いゲレンデと森を使い、ジャンプセクションと連続したバーム、森の中にはロックセクションやエスケープルートも設定され、最後のゴールエリアも風切り音が聞こえるほどで、見ているこちら側もスキーのジャンプ競技並みの音にそれだけでも凄さを感じることができます。


<タイムドセッション>
前日のタイムドセッションでは試走を3回目にして、全てのエスケープルートで他の選手はジャンプセクションの最速ラインを走っているのに2位?!
 
<決戦日>
攻略出来なかったドロップオフを飛ぶ!コレしか勝ち目はないが、先輩達にお願いし、先導して引っ張ってもらいラインなどを観察したりして攻略。普通なら諦めるけど、感覚を掴めていたので失敗よりも自身に満ち溢れていた。

 
<予選>
1秒差の1位。まだタイム差は少なくて、気が緩めることができない。数カ所ミスした箇所の修正とこまめなローラー台作戦でコンディショニング。




<決勝>
つまりこれが総仕上げの一発勝負。
決勝は最終走者でのスタート。ミスしやすい箇所は、丁寧にクリア。
前半が遅く感じたので後半はペダリングを意識。サスセッテイングも状態をスピートに負けないようにリアのダンピング調整して調整。
全てを完璧にクリアし、攻略すると一気にタイム差が短縮される。ペダリングすればもちろんだけど、ブレーキのタイミングとスピードに負けない体勢維持。最後のプチロードギャップではハンドルを撚る事まで余裕があり、チャンピオンらしい走りでプッシュで加速と渾身のペダリングしてトップタイムを叩き出し4秒差、タイムドセッションからは、20秒近くの短縮に成功した事になる。

松本璃奈選手は、クロスカントリーU23とシクロクロス2冠に次いで、ダウンヒルチャンピオン獲得と言う歴代類を見ない3種目のビックタイトル全日本チャンピオンを獲得する事が出来ました。


次戦は、千葉のショートトラックとエルミネーターです!
応援ありがとうございました。

ダウンヒルシリーズ&ENS

こんばんはライドマシュンスペシャライズドのマシュンです。
今月の10月はマウンテンバイクの下り系イベントが目白押し!一気に国内のシーズンイベントが集結しています。

 @Nagawa

@Downhill series

2週間前のダウンヒルシリーズイン富士見パノラマリゾート。8月のダウンヒルシリーズ神鍋では、あの末政選手にほんの僅かな差で優勝する!という奇跡の勝利を再現すべく??北海道、白馬をスキップしての地元での開催にエントリー。レースの予想が出来る機会だけに気合も入ります。コースもツイスターと絶景に埋もれる旧Bコースの16番が復活ともあり、ドロップオフが連発と急斜面に苦戦するライダーが続出。そんな中、前日の予想今開催されTIMEドセッションが始まります。

ところが、5位と言う結果に。まだまだリズムのつかめていない感じで、まだ明日があります。午前は十分な練習ができるため、午後からの決戦に。前日のリバーススタートながら14秒短縮。トップの吉川選手は11秒短縮して、優勝。おめでとうございます。
松本璃奈選手は、惜しくも2位でした!!

ENS(エンデューロナショナルシリーズ)があり、別方面ではダウンヒルシリーズが熊本県で開催。来週にはいよいよ全日本選手権山口県となります。