約一年振りのレースレポートです。もう書くことはないと思っていましたがまさかね…(笑)
期日:10月24日
場所:山口県十種ヶ峰スキー場
天候:晴れのち曇り
コースコンディション:ほぼドライ
使用機材:
バイク:スペシャライズド/DEMO
フロントフォーク:フォックスレーシングショックス/49パフォーマンスエリート/50psi
グリップ:GD1 EVO SLIM
ホイール:DTスイス/(F)350 20/110hab&EX511rim (R)EXC1200SPLINE29
タイヤ:マキシス/(F)SHORTY29x2.5(1.75BAR)(R)MINION DHR29x2.5
サドル:エルゴン/SME COMP
ヘルメット:OGKカブト/IXSA
ゴーグル:オークリー/エアブレイク:PRIZM LOWLIGHT
ウエア:ウエイブワンチームオーダー
シューズ:LAKE/MX332W
ケミカル&タイヤシーラント:フィニッシュライン
補給:パワーバー
<結果>
優勝/全日本ダウンヒルチャンピオン獲得!
<前日のタイムドセッション>
試走時間は2時間半とあったが、思った以上に搬送に時間がかかり3回しか行けなかった。リスクをとって全てのドロップオフはエスケープルートで走行。当然ながらトップから10秒離され、順位は2位。
走りながらも行けたなーーとは思ってた。けれど、コースを冷静に分析。
夜は不安しかなくてしかも国内戦だし海外じゃないし絶対後悔するしでも頭の中はクロカンのあの危なっかしい痛いイメージしかない。でも、乗っているバイクはクロカンよりもサスペンションは大きいけど…。もう3年も経つ?世界選手権のモンサンタンのドロップオフ。レース前日に思いっきりサドルがお腹に刺さってレース当日はまともに走れなかった。これもあって考えて考えて考えた。これをきっかけにSトレールに行き渕野さんと松下さんにアドバイスをもらいながらトレーニングしドロップを飛ぶフォームを習得。基本ドロップは高さ関係なくフォームを間違えなければ刺さらないし散らない。これがあったからこそ、いけると思った。
<決戦当日>
試走できるのは2回のみ。攻略出来なかったドロップオフを飛ぶ!コレしか勝ち目はないが、今のスピード限界値を出すしかない。
侵入速度がわからなかったので先輩達にお願いし、先導して引っ張ってもらいラインなどを観察したりして攻略。感覚を掴みトライは2回で自信に繋がる楽しみ!普通なら諦めるけど、感覚を掴めていた。
予選では1秒差の1位。中間のキャニオンからのドロップでまさかの飛びすぎてバンクに刺さりそうになってペダルから足外れてそのままドロップ。普通だったら散ってた。だけど最近はフラットペダルでドロップを飛んだりしてたのでリカバリーはできたけど心臓バックバク。ミスした箇所の修正。こまめなローラー台で調整。←ローラーは相棒みたいなもの。
決勝は最終スタート。ミスしやすい箇所は、丁寧にクリア。前半が遅く感じたので後半はペダリングを意識。飛ばされ無い事だけど、イケると言うか意識がありぶっつけ本番で全てクリア!
ダウンヒルでは、攻略すると一気にタイム差が短縮される。ペダリングすればもちろんだけど、ブレーキのタイミングとスピードに負けない体勢維持。そんな事がまた違う楽しみです。
コレで、クロスカントリーとシクロクロスに次いで、ダウンヒルチャンピオン獲得出来ました。
次戦は、千葉のショートトラックとエルミネーターに参戦します。エンジョイしてきます!!