2018年5月28日月曜日

富士見レースレポート(松本璃奈)

日時:2018/5/27
大会名:Coupe du Japon 富士見
開催地:長野県富士見町

機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002016
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シマノ/XT&シマノ/XTR
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
グリップ:シンクロス/PRO LOCK-ON
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッション-8
タイヤ:IRC/ミブロマラソンチューブレスレディー/29×2.1(1.6bar)
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
バイクジャージ:ウェブワン/SCOTTデザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF
シューズ:シマノ/XC9

結果
女子ジュニア 3位


弟の事故もあって金曜日までバタバタでした。病院にちょこちょこ通い弟の様子をチェック。メッセンジャーで連絡しても返ってこなかった時はすごく心配でした。

前日。コースがガラリと変わったので1からリセット。1周回っただけでもあちこちでミスを繰り返した。1周しか回っていないのに3,4周回った気がした。一番大きく変わったのは、ロックセクションのところでした。初心者、上級、中級と3レーンあり、初心者はいつものロックセクション、上級は三連の岩越え、中級はドロップからの大岩でした。前からCJコースで大岩が使われると聞いていたので、練習済みで自分は中級を選びました。最初のドロップでうまくペダルの位置とスピードを調節しないと次のコーナーが曲がらなかったりぶつかったりするので、いかにスムーズにこなせるかを把握しました。

レース当日。弟が自走でパノラマまで行くと言い出したので一緒にライド。ドクターストップかかっているのに…なんて思いながら先頭を引っ張ってもらった。会場に着き、男子ユースを観戦。我慢できなかったんだろうな…イーバイクで暴走。流石にヘルメットを被ってもらった。そうこうしている間にアップ時間が迫ってきた。しかし、ロードバイクで来たのでまだバイクが届いていない。しょうがなく弟のバイクでアップ。自走で来たせいかいつもより足が軽かった。スタート30分前にバイク到着。ここからが本当に忙しかった。ジャージを着替えて、バイクチェックしてなんとか招集時間には間に合った。
さて、いよいよスタート。スタートラインに並んだらいきなり30秒前。焦らずリラックスする。ピストルがカチっとなり鳴らなかったが2回目の音でスタート。前が川口選手だったのでぴったり着く。
photo by Itoさん
自分の方がもう少しいけると思い先頭にでる。そこから少し独走状態に入り気持ちを落ち着かせる。
photo  by  Itoさん
1周目の前半は先頭を走る。この後カーブの枝に捕まる。
photo by Itoさん
(あとあとみんなの写真を見て思ったが意外に捕まっている人が多い😂)
変なところでミスをしたくないのでとにかく焦らない。
photo  by Nakagawaさん
登りの途中で刺されたが焦らずついて行く。この後離されてしまい独走状態となる。前はパックなので、どんどん差が開いてしまった。
photo by Itoさん
2周目はラップを1分落としてしまい、トップとの差が1分30秒ぐらいついてしまった。
photo  by  Itoさん
弟にボトルをもらい「水分とれ!」って怒られる。1周目と2周目で一本もとってなかったので、流石にやばいと自覚する。そこからは水分補給を忘れずにとった。
3周目に入り、3位の川口選手との差が1分30秒でした。これはいけるんじゃないかと思い、徐々にペースを上げ追いかける。
photo by Itoさん
4周目に入った時は差がかなり縮まり40秒ぐらいでした。そこから中盤の登りで追い上げて追いつく。しばらくは後ろであおられていたが、少しペースを上げたら一気に離れた。そこからはラストスパート。後ろを気にせずに、とにかく今の順位でゴールすることを考えた。
photo by Nakagawaさん
最後は本当に嬉しくて思わず笑顔とガッツポーズ!その後はお母さんが来て「勝ったよ!」と言って嬉し泣き。ずっと背中しか見えなかったし、抜かせても抜き返されるし正直こんな形で勝てるなんて思ってもいませんでした。

今回は前半は良かったものの中盤を落としてしまいました。後半は粘り強さと負けず嫌いさがでたかなって思います。次回は1週間後の一里野なので、リカバリーしつつ次も勝てるよう頑張ります。


今回もオーストリアのジュニア選手と仲良くなりました!
一緒にいて楽しかったです😂高速のスピードとかゲート何キロまで大丈夫かいろいろ話した。一番おもしろかったのは「ゲートを100キロで通過しても大丈夫?」って聞かれたときだね!?今度はいつ会えるかわかりませんが、仲良くなれてよかったです!気をつけて帰
ってね👐


今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。


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レースが全て終わった後は今度は弟と自走で帰宅。しかし、帰り始めて5分後にパンク。おいっ!ってなりました😂しかも、リムも曲がったらしいからどんだけ暴れてるねん!って事で、最終的には一人で帰宅。なぜか時速40キロでてたんだよね…。レースでも出たらいいんだけど…。
帰宅後疲れて爆睡。気づいたら20時で、自分以外はmomoステーキハウス行ったみたい…。そんな…って感じでまた爆睡。次起きたら朝でした😅そんで、今日から学校です。違う意味で泣きたい。はやく社会人になりたいな…。

TEAM SCOTT 松本璃奈









CJ富士見応援ありがとうございました

©SCOTT JAPAN

こんにちは、マシュンです。週末は、マウンテンバイクでメジャーなパノラマスキー場で国内シリーズ戦が開催されました。スコットブースエリアはチームブースを合わせて5基のテントを構えてスコットファンをお出迎えしていました。特別販売もされていましたが、皆さんゲットしましたでしょうか??また、試乗車もあり、気になるサイズを試しておくのはいかがですか?次回の一里野大会でも試乗車はやりますよ。

さて、レースの話題です。

©Hiroyuki Nakagawa

今大会のチームスコットは、エリート男子と女子ジュニアで2名の出走となりました。女子ジュニアも2名のオーストラリアから参加して、レベルが高いのが伺えます。スタートはエリート女子、後ろからジュニア女子ですが、既に国内の女子はジュニアの方が速さがあります。ダントツのポイントリーダーである川口選手、小林選手とライバル視。オーストラリアジャージを身にまとうカットバート選手、アースストーン選手も気になります。同時出走の為、スタートはエリートを交わすようにジュニア選手が飛び出して行きます。初めはトップで下り始めた松本璃奈で周囲を驚かせ、彼女の意気込みが伝わったことでしょう。その後は4位にまで落ちたようですが、持ち直して3位ゴール。優勝はカットバート選手、小林選手に続き、絶対女王の名にふさわしい川口選手はコンデションが優れなかったようです。ここで自身を持って来週どんな展開になるかが楽しみなジュニアクラスです。

©SUMPU PHOTO

エリート男子からは僕、マシュンこと松本駿が出走しました。連戦にに次ぐ4レース目。かかりこそ悪いものの、経験値でジワジワと魂神の走りで会場を沸かせました!


チームスコットに会場での応援ありがとうございました!引き続き、今週末には石川県一里野温泉スキー場での開催となります。土曜日はタイムトライアル、日曜日はクロスカントリーです。試乗会も同時開催ですので是非会場へお越しくださいね。


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