2017年5月26日金曜日

チーム・スコットに新機材投入!





こんにちは。マシュンです!長年に渡りTERZO様にサポートしていただいておりますが、チーム機材もメンバーも増えて毎回の遠征に運ぶ量が増えてきましたので、車内が大変なパズとなっておりました。
そこで、ルーフボックスとなった訳ですが新作のバミューダフレックス5700
バックは布製でパイプで組み上げる優れもの。はじめの写真が畳んだ状態ですが、取り外してボード式になって収納袋が付いておりますからね。
ものの5分もあれば取り付け終了。(ただし、ベースキャリアは取り付けたままと言うことで。)そして、ペダルを外せば(外さなくと入りますが、外したほうがやりやすいし、平ペダルなら外したようが良いですね。)バイクがほら!ご覧のとおりです。

また、椅子だけなら2脚とレディオフライヤー(運搬機)が入ります。

愛車は、VWのトゥーラン2006年式ですが、屋根全体に広がって風切音もほぼ聞こえません。また、耐水もあり雨にも強いし、2年保証という頼もしい信頼が。多少持ち上げが17キロあって大変ですが、2名でやるとそうでもないと思います。取り付けもL字で内側からスライド式ロックで4点止め。





是非お出かけのかさ張る荷物を積んで車内広々にしませんか??会場でも是非御覧くださいね。

関連サイト

http://www.piaa.co.jp/category/4rin/carrier/roofbox/#bermudeflex

2017年5月22日月曜日

SDA王滝100kmレースレポート

日:2017年5月21日 会場:長野県木曽郡王滝村
天候:晴れ 気温30度 コース状況:ドライ 距離:100km
機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2017 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTR
カーボンハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
グリップ:Ergon GE1Slim
サスペンション:FOX32FloatPerformanceEliteAirFit4 15x110boost100mm travel(50psl)
コンプレッション+1
タイヤ:IRCタイヤ/ミブロマラソン27.5x2.25(1.5bar)
ヘルメット:SCOTT/ CENTRIC PLUS2017 /BLACK RCYellow
サングラス:OAKLEY /Jawbreaker Lens/gray
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC9
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラスPowerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ (レース中)
Powerber/PowerBar Energize ベリー PowerGel Shots オレンジ エナシャイズワッフル(ベリーヨーグルト)プロテインプラス・チョコレート( レース前後)

装備品:
TOPEAK/mini10  / ユニバーサルチェーンツール /レスキューボックス/MtロケットCBTマスターブラスター/ファストフューエルトライバック/ウエッジドライバックS

結果:3位 4:46:29

マウンテンバイクシーズンもトップシーズンに突入して、毎週末レースを迎えるようになっていた流れとなり身体のリカバリーに要する時間も多く取り入れるようになっていた。一週間のタイムリミット付きの月曜日は筋肉痛で始まり、リセットされたのは金曜日。前日の会場までの道のりで練習を行い最終調整。ギリギリだったがドンピシャでいい状態で身体を研ぎ澄ますことができた。





一方でのバイク準備も余念がない。登坂が多くなる春大会は、軽量とボトルが2本持てるということでもリジットをチョイス。多少のリスクを背負い身体の軽減を狙って、タイヤ空気圧は低めの1.5Barで、振動吸収性の高いミブロマラソンをセット。フロントサスもフルサスバイクからスペックのグレードダウンになるけれど80mmから100mmストロークを入れ替え、50pslに調整。バック類を各所にセットして、パワージェル、チューブ2本、ポンプ、レスキューボックスにパッチとチェーンピン。チェーンカッター、マルチツールを入れる。ポケットにはチェーンオイル、パワージェルの全種類とワンセコンド、給水した時用のクエン酸&BCAAの粉を忍ばせた。


今回テストの品にはコンパクトなサドルバック。しかし、チューブ一本しか入れられず、今回レースでは未使用ですが、練習には使い勝手が良さげ。





当日の現地は朝は寒くて、吐く息が少し白い。準備したライトの出番はなかったが、軽く身体の確認の為に走ってみると寒くて身体は動かない。おまけに手がかじかむ感でレインウエアとバギーパンツを持ってきた甲斐があって時間までを過ごした。

パレード走行からレースはスタート。予想気温が高いために前半戦でタイムを稼ぎ、42kmと同じ走行になって避けるライダーをなすべく少なくしたい。そんな作戦もあって初めから勢い良く走り出す。苦しいどころか余裕の感じで、チームメイトの山内選手もすぐ後ろについているので練習と変わらないルーティーンで進んでいた。登坂となり更にペースを上げる。”今日はイケル!”という確信でレースペースを自分の展開に持ってゆく。宮津選手と岡本選手に振り絞られ、最初の頂上では宮津選手と一騎打ちとなった。

第一チェックポイントは1時間45分昨年のトップタイムよりも2分ほど早い記録で順調に進んでいる。度重なるバトルで並走やローテーション、下り区間で抜き返して何とか独走へと持っていきたいが中々そうは行かなかった。登坂で特に得意とする反面で下りが優位かと思えるが、今日の自分は全く別人。登坂でも追い抜き、時にはリードした。離されたときもあったが直ぐに追いつく。ビクトリーロードを進めているワクワクするレース展開は久々だった。

勝負が決まり始めるのは、第2チェックポイント手前の50kmを走りすぎたところ。補給を取ろうとポケットに手を差し伸べると一つジェルを落としてしまい、ハンドルからヘッドの緩みを感じ取られると同時にチェーンオイルが切れ始めてきていることを感じる。集中力が途絶えてしまうと同時に一気にペースダウン。気持ちは少し持ち直すが第2チェックポイントでは5分のタイム差が付いていた。

次第に照り返しの強くなる日差しと、気温も一気に上昇してきている。と、ここで脚の攣りかけを感じて再びペースダウン。筋を痛めてしまっては連戦ができないという危機感で、ネガティブに気持ちが折れ始めた・・・・。

それでも何とか走りながら2位をキープ。42kmルートと混走で第3チェックポイントを通過。写真を撮る選手が多いがあまりに接触事故になる寸前でヒヤヒヤながら通過して、ゆるい斜度に何とかペースを上げ始めた。最後の林道分岐手前で、岡本選手に追いつかれ3位へ後退。既にペースを維持することで精一杯だが、相手もそれほど速くはない。何とか最後に追いつこうと奮闘するも1分半追いつかずゴールした。





長距離レースは8月のアド富士までお預けとなり、再び今週末はホームコース富士見での大会となります。
王滝での会場では多くの方々にお声がけいただき、ありがとうございました。



TEAM SCOTT 松本駿


大会関連サイト:http://www.powersports.co.jp/sda/17_otaki_bike_5/index.htm
大会リザルト:

Facebookファンページ:TEAM SCOTT JAPAN

2017年5月21日日曜日

勢和多気国際レース


UCI-3 勢和多気国際レース 
2017年5月21日(日) 

結果 女子エリート2位

MTB公式戦3戦目として、三重県勢和多気で行われたレースに参戦してきました。
今回は王滝でもレースがありチームメイトはそちらへ…。

そのため、チームテントが無い分、多くの方々にお世話になり、たくさん助けて頂きました。本当に感謝です。ありがとうございました。

コースは、テクニカルで嫌らしいセクションがたくさん。まだまだ経験が浅い私にとっては、初めての事ばかりでとにかく1つ1つをクリアするのに時間がかかり試走から頭もカラダもパニック状態。
1m近い段差を跳んで降りるキャニオンセクションでは着地に失敗して思いっきり前転。自転車も体も思った以上にボロボロにしてしまいました。
しかしその後、轍屋の橋口さんに一緒に走って頂き、アドバイスをもらい少しずつ各セクションをクリア。その後小坂さんと光くんの巷で有名な最強親子に一緒に走ってもらい流れを掴み、ようやくなんとか走れるようになりました。

そして、レース。
とにかくスタート前から気温が上がり、アップでも汗ダラダラ状態。ガーミンの温度計は36度。熱中症だけには気を付けて水分をこまめに、いつも以上に摂りながらスタートラインに着きました。
良い感じにスタートできたものの慣れない下りと、急な激坂上りにちゃんと対処できず、そして全然走れず…。とにかく前へ進むのが精一杯。 登りで、スイスイ進んでいくジュニアの川口選手と可奈子さん。どーにもこうにも食らいつくことができませんでした。
まだまだですね…。
こんなところ今まで跳んだ事ありませんから!





石の階段を下りるセクション

約1mの段差のキャニオン 
こんなところ今まで下りたことありませんから!
勝ちたかったレースで、勝てなかった悔しさもありますが、この2日間で学べたことがたくさんあり、出来るようになって自信になったことも多くあります。
そしてなにより、また1つ課題が明確になり前を向いて練習に取り組んでいくことができそうです。

全日本までちょうど2ヶ月。
仕事もこれから忙しくなりますが、コツコツ頑張っていきたいと思います。

会場の色々な場所から、多くの方々に応援もして頂き本当に力になりました。次のレースは来週の富士見に参戦予定です。次こそは1番上に乗れるように頑張ります。
応援よろしくお願いします。 
☆織田さん写真ありがとうございました。