2021年5月8日土曜日

CJ朽木レースリポート

 期日:2021年5月4日
場所:滋賀県高島市朽木スキー場
天候:晴れ
コース状況:ドライ

機材:
バイク:スペシャライズド/ EPIC EVO CARBON
メインコンポーネント:SHIMANO/XTR
サスペンション:FOXracingshox/STEPCAST34120mm
ホイール:DTswiss/XRC1200
タイヤ:MAXXIS/ASPEN 29x2.25
ヘルメット:OGKkabuto/izanagi
サングラス:OAKLEY/Flight jacket
ウエアー:スペシャライズド/SLレース
グローブ:OGKkabuto/PRG-7
シューズ:SHIMANO/XC9
補給:パワーバー
ボトル:グリコパワープロダクション/
ケミカル&タイヤシーラント:フィニッシュライン


 
©SLmedia


 

<機材について>

 開幕戦で得たデータを元に機材の再セッテイングに。十分に時間を費やすことが出来て、スペシャライズドエピックエボにカスタムを加えてゆく。僕はブレインを使えば、さらに戦闘モードで行けるのはわかっている。しかし、XCの下りとトレイルや常設コースでも楽しみたい。そんなシンプルに解決する理由があるのと、リアユニットをあまりロックさせずに走る利点があるからこそ?さらには、ブレインバイクよりも軽くしようとするなら出来る。そんな魔改造を兼ね揃えているのを使わない手はない。昨年より引き続き使う、FOXのSC34!オーバースペックなようで、しっかりとしたラインどりのトレース。レストハウス下のハイスピード区間など、ウェーブやバンプとコーナーリングには体力のアドバンテージとなっていた。

そして、マキシスからの新作であるアスペンとリーコンレースの2.4。リム幅も25ミリではなく推奨の30ミリ幅でボリュームある見た目。細かいブロックか?セミスリック?の違いにはなるが、ギリギリまで選択をしたが、ガレているのとハードブレーキを必要と感じたが、レースを終えた感想からはリアだけアスペンと言う選択もアリだったかと。また、エア圧を0.5BARも高め2.0barだがメーカー推奨値が2.5barからだったため、どうしても実戦投入したくてセッテイングしていた。シーラントにはフィニッシュラインを投入していたが、登坂を考慮し規定量よりも少なめ。これが致命的な結果を招いてしまうとは。

<レース>




ウォームアップも順調に、暖かい気温で気分も急上昇に。開幕戦から新世代のライダー達も入ってきた新しい波、嬉しい限りだが僕も負けてはいられない。一度走り出せばガチンコ勝負で、位置取りをキープしながらも空いたラインで加速。もう少し加速をさせれれば面白い展開になるのだが、いい感触で走れてきている事に間違いはない。

スタートは左側の3列目。それ程早く感じないスピードだが先頭で突き抜けてゆくチカラこそ無いのだが、縦一列に整列するライダーからはみ出して切り裂いてゆく!これがレースだから。
悲鳴を上げる鼓動、荒れた息遣い!コレぞレースなんだヨネ。積み重ねてきたトレーニングでの成果。コーチングしながらも自分に当てはめていた事も、相乗効果も相まっている。





初めの下りに突入すると、後ろから何やら音が違うライダーが。黒澤選手だった。彼はダウンヒルライダーでコーナーリングや下りのスタイル。先頭で優勝争いするかのような、その一瞬をバトルに胸が高まる!ライン取りや走り方もほぼ面白い程同じラインだが、サドル位置が低い。今期コンプリートで装備していることもあり、久しぶりにレース導入しているドロッパーも真似てみるもどうも出来なかった笑

©Sumpu 
そして、次なるガチバトルは青木選手。CXでもバトルする時があるので、知った仲ではあるがロードもこなすマルチ選手らしくい走りでレースらしい展開でリズムを作り出してくれる。今回は僕に軍配があがり、ペースを上げるきっかけづくりになった。
さらに、トレイルでは使うことのあるドロッパーも、レースでは必要と感じない。もっと有効的なライディングスタイルに変えてゆく必要があるんじゃないかと思うが、今の国内レースには開幕戦以外無いのではないか?そう思えてきた。


中盤になるとだいぶリズムが整って、ラップタイムのズレ幅はセカンドラップ以降大きくもなく快調に進んでいた。シングルリザルトの10位走行で8.9位までも中盤なので射程圏内。追いつける勢いで走り、過去にチームメイトであった竹之内選手もパンクでスローダウンを余儀なくされていた。フィードを過ぎ、ここでアクシデントが。後輪から空気の漏れる音が・・?かろうじて塞がることを願うも、必要最低限しか入れなかったシーラントでは当然埋まることはない。呆気なく空気はなくなり、グリップを失い揺れる後輪。乗れるところは限られしまい、2分近くロスしてしまいフィードで交換するもすでにトップは迫ってきており、80%でレース終了。

©Naoshi Ooike

次戦までの期間はしばらく開くので、それまでの楽しみとして!
応援ありがとうございました。

ライドマシュンスペシャライズド
松本駿


 

 

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2021年5月6日木曜日

GW突入2戦目の滋賀県朽木へ

 警戒レベルが高くなくる今。参戦をとても悩みましたが、日帰り強行軍スケジュール。前日の最前列のシード権を得られるのと前日のコンディショニングにも最適なXCCは見送ることとして、XCO決戦に集中することにした。

現地へは4時間弱とかかるが、前日にはチーム(家族が)長野に集結した。一成選手はスケートの合宿があり、連日の練習をこなしての参戦だ。当日入りのリスクとしては、睡眠時間が削られること。体内時計も狂わされることになるが、感染へのリスク軽減を考えると仕方がない。

レースの方は、前日にオンラインミーティングで発表となり、エリートは久しぶりの多い周回数の9周。前日は泥が少し多めに跳ね上がっていたが、決戦日は一部のみ。セッテイングは開幕と同じようにして、午後から始まるレースに備えた。




©SUMPU


一成選手は9番目コールで、2列目右側。スムーズに飛び出すと3名から2名での優勝接戦を展開する位置で走る展開。現地で見ていた方は興奮したに違いないだろう。Sワークスの戦闘力を見せ、彼のポテンシャルの高さを見せつける。エリート初年度とは感じさせない、そんな走りだった。中盤になってもその展開は変わらずに、2位を維持。5周目に突入すると運悪くパンクに。しかしフィード手前だったので、何とかリカバリー。ホイール交換に手こずりながらも、5位で復帰して走り出す。最終週に再びパンクとなるが、すでに予備は終了。最終走者として9位で終えた。



©SLmedia

僕、マシュンは16番目コールの3列目の左側。スタートすると10人の背中が見える位置で駆け上がる。開幕戦では悲鳴を上げて失速を余儀なくされるタイミングも、今日のメンバーならキープするどころかレースらしい展開で加速する!前半は少しづつ順位を上げ、中盤には7位まで迫る勢いでまだまだ勢いはとどまらない。フィードを過ぎ、タイミング悪いところで痛恨のパンクに・・・。ほぼ一周を回ることになり、交換ができるタイミングですでにトップが見えてきていた。6周目に入ることが出来ず、80%で終了した。

©SLmedia



次のチームの参戦は、7月3-4日の富士見です。地元ホームコースでの参戦ですので、会場やオンラインでの応援でご期待ください。