2019年1月22日火曜日

東北シクロクロス参戦

©FABtoroni+camera


こんばんは。マシュンこと松本駿です。ベルギー遠征から水曜日に帰宅し、慌ただしく今度は東北へと遠征です!バイク梱包を解き、積み込みしたら450kmのロングドライブから始まりという慌ただしさ。UCI公認大会ということで、松本璃奈選手は世界戦を踏まえての参戦。スタート位置を少しでも前でスタートする為です。もちろん、僕も今後のレースに優位になりますし、賞金レースですし少しでもいい着順が取りたいところです。

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国内で初のチャンピオンジャージでのお披露目レース。前日の公式練習ではたっぷりと時間があって、難しいポイントのセクションで苦戦する選手が大半な中でもスイスイクリア。チャンピオンらしく披露していました。

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一方僕、松本駿は、レースも久しぶりなどころか?疲れがでているのか?全く乗れず、ペースも上げられない。後半は1人淡々とレースモードでトレーニング。少しはスッキリとして、明日を迎えたのでした。

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前泊の為に会場から30分と少し遠めでしたが、バイクピットでお世話になるバイクショップスネルのチーム員とご一緒に。意気投合することも明日へのレースには重要なことなのです。

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先ずはエリート女子のレースからスタートです。初めからトップを独走体制に引き離すべく、2位の今井選手を引き離していきます。互いに転倒する場面があり、展開もわかりません。ラスト半周で、まさかのチューブラーが剥がれるというトラブルに。ピットでバイク交換などで抜かされてしまい、痛恨のミスでしたが世界戦で起こらなかっただけ良しとするしかありません。本人も相当ショックでしたが、世界戦へ気持ちが高ぶっています。

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そして、僕。エリートからは、松本駿が出走です。メンバーも少なく、ランキングが20位くらいですが、8番ゼッケンで前列。勢い良く飛び出して、3位から始まり徐々に失速。
©FABtoroni+camera
1周目はかなりいいポジションです。

©FABtoroni+camera

前半攻めた分だけ、ラスト2周はチャラにしてください(笑
結果的に13位でゴールとなりました。


シクロクロスの会場ではピットのスタッフが絶対欠かせません!今回もナショナルチームのスタッフとして同行することになるバイクショップスネルの諏訪氏にお願いしておりました!ありがとうございます。

最後に、シクロクロスシーズンの締めとなるJCXシリーズ最終戦が、群馬県の前橋シクロクロスですので参戦予定です。是非会場でお会いしましょうね!


それと、バイキンTVの動画も同時にお楽しみください。
エリート男子


松本璃奈選手:レースリポート

松本駿:レースリポート(もうしばらくお待ち下さい)

蔵王レースレポート(松本璃奈)

日時:2019/01/20
大会名:東北シクロクロス 第4戦 蔵王ラウンド(UCI2)
開催地:宮城県蔵王市

機材
バイク:SCOTT/ADDICT CX 20 DISC
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
バイクジャージ:ウェブワン/SCOTT デザイン
グローブ:SCOTT

結果
women:2位

遠征から帰ってきて5日目のレースで若干疲れがあるレースとなりました。今回のコースは、砂場セクションやキャンバーがあり特にキャンバーの登り返しに苦戦しました。

いよいよスタート。今回は会場が遠いというのもあって参加者が少なく女子は9人でスタートしました。スタートから攻めていきトップでオフロードに入った。
Photo by Sakaiさん
ここからスピードをあげていき、後ろをどんどんはなしていく。
レース前の試走で前日と違うラインができ、乗れなくなっていましたが周回を重ねるごとに乗れるようになった。
2周目にシケインに入るスピードと足のあげるタイミングが合わず2個目のシケインでスライディング。(bikintvに映っています笑)
Photo by Sakaiさん
3周目にメインバイクの後輪に違和感を感じ空気を入れてもらうためにバイク交換をしました。バイク交換をしたので後ろとの差が少し縮まってしまった。
そして後半にまたメインバイクとバイクこうかんをし、また後ろと差が縮まった。
Photo by Sakaiさん
5周目はラップをキープし差は縮まらずにそのまま最終ラップに入った。しかし、後半のキャンバーの登りでチューブラーのタイヤが剥がれてしまい今井選手に抜かされてしまった。しかし、すぐにタイヤがハマったのですぐに追いかけるがコーナーでまた外れるのが怖く攻めることができずにゴールしました。

あと少しというところでまさかのトラブルで逆転んされてしまいました。でも、よかったところは砂場セクションでは遠征の成果がでてスムーズにいけました。

世界線まで残りわずか向こうでは旅疲れなどで追い込めないと思うので、日本にいる間に追い込みをしレースに備えたいと思います。

応援、サポートありがとうございました。

TEAM SCOTT 松本璃奈