2022年4月27日水曜日

CJ菖蒲谷 開幕戦レースレポート(松本駿)

 期日:2022年4月23-24日
場所:兵庫県たつの市菖蒲谷森林公園
天候:雨
コース状況:砂状のウエット路面
機材:
バイク:スペシャライズド/ S-WORKS EPIC EVO CARBON
メインコンポーネント:SHIMANO/XTR
サスペンション:FOXracingshox/STEPCAST34100mm
ホイール:SPECIALIZED /Roval Control 29 Carbon
タイヤ:(フロント):SPECIALIZED / S-Works Fast Trak 2Bliss Ready T5/T7 29x2.35
     (リア)SPECIALIZED / S-Works Renegade 2Bliss Ready T5/T7
ヘルメット:OGKkabuto/izanagi
サングラス:OAKLEY/KATO
ウエアー:WAVE ONE /スピードデュアルスーツ
グローブ:OGKkabuto/PRG-7
シューズ:SHIMANO/XC9
補給:パワーバー
ボトル:グリコパワープロダクション/
ケミカル&タイヤシーラント:フィニッシュライン


©Sumpu

兵庫県たつの市菖蒲谷にて、国内シリーズの開幕戦が開催された。コースの起伏があって体力の勝負の登坂とテクニカルな下りがポイントごとに多く存在し、選手には定評の高いコース。反面サポート側や見る側にはどこを走っているのかが全く分からずに、DJを頼るのみと言う残念さ。この辺は来年度以降に期待したいところだ。

さて、今回は移動日の前日に今季の使用するバイクが到着すると言うジャストタイミング。エースのバイクメンテを行い、New SワークスEVOを組み上げるも時間切れ。2便待ちのリナに組み上げを託して出発。昨年度のバイクで試走を済ませ、コースをチェックして金曜日は終わりにした。



決戦のスタート位置を決めるXCCがまずは始まる。午前中のうちにnewバイクの最終的なインストールとシェイクダウンを会場で済ませる。仮組みのフォックス32の100mmから34の120mmに入れ替えたらダウンカントリーながらも戦闘力のあるサスペンションストロークがありつつも、推進力の高いバイクの感覚でいい感じに。そのままレースに実戦投入。ほんとはするべきではないかもしれないが、全てはやってみなければわからない。第一印象の良い感じであることをフォーカスし、よりレースの速い速度域で走ると全く違うために、どういう乗り味の変化なのかを知りたかった。
スタートはほぼ後方ながらも、10位までジャンプアップし、オーバーペース気味だったので一度息継ぎのように整えたら、もう一度ペースを振り絞り加速する。ポジションがギクシャクする中でも、思いっきり踏み込めば加速してゆく感じはSワークスの得意とする暴れ馬の加速が感じられ、ロードのような速くて軽快さで気持ちよく進んだ。ペースを上げて追いつくときも多く、競り合うほどコーズが単調ではないので力比べ。我慢比べでショートトラックの速さが出せなかったのが残念だった。結果15位。

決戦のXCOは曇り予報から雨となっていた。
前日と同様にフロントはファーストトラックでリアはレネゲード。果たして結果は・・・。招集のアナウンスが聞こえなく、場所の動線もふさがれていてコールには遅れて5列目からのスタートになった。
気持ちを入れ直し、チームメイトの一成と縦に並び、初ドロッパーポストの優位性をスタートら話していた。飛び出しのスタートは、勢いよく登坂を登り、ポケットから忍ばせていたジェルが飛び出していった。縦一列の良い子ちゃん行列に並んでしまい、一旦止まるぐらいのスピードに。分岐があるけど明らかな沼地であったために誰も行かず。今思えばいけば良かったと後悔するも、とき既にに遅い。
そこからはとにかく前へと積極的に進んで、先を急いだ。
スタートループを終え、下り区間に入るとドロッパーの下がったまま固定され立ち上がりでサドルの支えが無くて失速する始末。それでも3,4回もいじれば戻ってきたので連写モードで何とか対処。そのうち変速も砂状の泥が細部に入り込んでいるようで、ローギアから戻らないとか、3段飛びとかもう笑うしかない状態に。
タイヤ選択もフロントはクッション性とコントロール制があるファーストトラックで大正解だったが、後輪は転がり重視のレネゲードで1.5周目までは良かったが、雨が降り続く状況下で土面は変化し、下り始めをゆっくりで侵入しないと最後にコントロールを失ってしまう。

2.5周回ったところで80%の動きが怪しかったが、ついに終了の宣告で3周を残し17位で終了。
スピードの感覚は悪くないし、スタート後の数回の登り返しも進む感じがあったので八幡浜と全日本に向けて少しづつパフォーパンスを上げていきたいと思います。
まだまだ走るぞ!


©Sumpu


©Sumpu

 

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CJ1菖蒲谷レースレポート(松本一成)

 

 ©Sumpu







CJ1菖蒲谷
   使用タイヤ 空気圧1.7
     フロント S-WORKS FAST TRAK
     リア   S-WORKS RENEGADE
結果 XCC エリートクラス5位
   XCOエリートクラス5位 
天気 雨

©Sumpu

XCOでは人生初のドロッパーポスト導入。
前日のXCCでは5位だったので2列目でスタートできるはずが召集に遅れて4列目スタートでした。
 レースがスタートして最初の砂利のジープロードで前の人達を抜く隙間を見極めて6位でシングルトラックに入り、登りでさらに1人パスし5位で
下り(ジェットコースター区間)に入りました。
 スタートループは前日のXCCと同じコースなので大丈夫だと思っていたのですが雨の影響で変わり果てていてミスの連発、そして前日のXCCと同じタイヤで臨んでいたのでリアタイヤが滑りまくり登りで空回りの連発…。
 トップ集団との差も開くばかり。タイヤを変えようか迷いましたがロスはしたくないので交換せずに走りました。
 レース中盤では、ドロッパーの使い方にも泥の下りにも慣れてきて下りではペースが上がりましたが登りで空回りでなかなか前も見えず気持ち的にもきつかったです。
 レース終盤では雨が強くなってきてくれたおかげでコースの泥がシャバシャバになり登りも快適になりました。そのタイミングで脚も回復してきてペースアップしました。
 ラスト一周ではノーミスで走り、4位の人が見えたのですがあと少しのとこで追いつかず、
5位でフィニッシュしました。
レースではたくさんの人の声援が力になりました。
ありがとうございました。