2018年5月19日土曜日

八幡浜レースレポート(松本一成)

期日:2018年5月13日  場所:愛媛県八幡浜市 市民スポーツパーク
天候:雨 気温20度 コース状況:ウェット
機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002016 メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シマノXT&シマノXTR 
ハンドル、ステム、シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト(65psl)コンプレッション−8
タイヤ:IRCタイヤ/ミトスチューブレスレディー29x2.1(1.7bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:SCOTT/SHOE MTB RCイエロー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ


結果:2位

レース前日
天気は晴れていて凄く暑かったです。
試走は全部で三周しました。
一周目と二周目は、チームの人とコースをゆっくり走りながら所々練習しました。
三周目は自分ひとりでレースに近い感じで走ってコースを確かめました。
レース前日は、その後すぐに片付けをしてミーティングが終わったらすぐ帰りました。

レース当日
会場に着いた時は晴れていました。
しかしその後、大雨が降ってきました。天気予報でも雨がふることがわかっていたので想定内でした。
そして、いつも通りレーススタート一時間前にアップをはじめました。
アップをしてる間もずっと雨が降っていました。
そしてアップを終えてスタートラインに並びました。
スタートではUCIのルールで15秒前以降いつスタートしてもいいらしくて、それを知らなかったので自分は15秒前のときにメーターのスタートを押したらその直後にスタートの合図が鳴ったのでスタートが出遅れてしまいました。
しかしその後落ち着いていき、シングルに入る時には2位のところにいました。
ですが、雨の降ったせいで自分の予想外のコースとなっていました。
タイヤも泥用タイヤじゃなかったのでシングルのカーブで毎回滑ってまともに走れませんでした。
そしてシングルの登りも根っこで滑ってしまい押して登りました。
サングラスも付けていましたが、泥がついたり曇ったりして、全然前が見えませんでした。
フィードでサングラスを外そうと思いましたが、目に泥が入るのは嫌なので外しませんでした。
 ゴジラの背中も行ってみましたが、すぐに滑って転びました。なので自転車を担ぎながら走って行きました。
二周目も一位のまま一周目と同じ感じで走りました
三周目では、シングルの登りで泥が詰まってギア変速が遅くなりどんどん失速していってしまいましたが、それでも踏めるだけ踏みました。
しかしゴジラの背の手前の上りでギアがおもすぎて踏めなくなり押しました。
そしたら二位の人に追い抜かれてしまいました。でもそこまで差は開かなかったので諦めず行きました。ですがゴジラの背を頑張って勢いで行きましたが最後の方のでかい根っこで前転してしまい、すぐに立ち上がれず、結構差が開いてしまいました。
その差のまま二位でゴールになりました。
今回のレースは去年の全日本並みに悔しかったです。
なのでこれからはレースの時に冷静さをもちしっかり対処できるようにしたいです。

今回も雨の中応援してくださった方々ありがとうございました。
次は富士見なので今回負けた悔しさを富士見でぶつけたいと思います。

TEAMSCOTT
松本一成

2018年5月16日水曜日

八幡浜現地サポート レポート(山内健正)

レースサポートとして今回の八幡浜へ参加した体験を簡単にまとめました。

レースで走る姿を見れば個人競技のように見えるマウンテンバイクも裏方に立てば多くの人と協力が一人のライダーを支えてまさにチームプレイである事を実感しました。
会場入りした金曜日と翌土曜日は選手とのコミュニケーションを通してどんな走りをしたいと考えていて、それに機材をどう合わせるかをコミュニケーションのなかで探りました。試走日は暑いくらいの日差しとグリップの良い路面だが、天気予報でレース当日は雨予報。

ここ八幡浜は毎年天気によってコンディションが一転するレイアウト。晴れればハイスピードなレース展開、雨なら泥とグリップ皆無な路面に遊ばれるレースになる。選手には常に雨を想定してもらえるように言葉をかけて空気圧やタイヤをチョイスしてもらう。自分はそれに合わせてタイヤ交換と機材をチェックしてを繰り返し。コースの話を聞くとレイアウトが変更されているとの事だったので自分もチームゼッケンで試走に同行して確認。実際に走ってその場を見る事でより選手と意思疎通しやすい。
試走後は機材の注油とウエスで機材を拭いて綺麗にする。実際に拭いて触って真近で見ることでしっかりと機材を点検。
迎えたレース当日は雨。コース情報の少ない状態でレースを想定して提案と調整をして選手に機材を託して見守る。レースに出走せずにここまで緊張することもなかなかなかったので新鮮だった。
フィードに持っていくスペアや補給、トラブル時の想定を頭で考えながらフィードエリアへ向かい、ひたすらに無事を祈りながら視界に入るのを待って、来たら渡すものを渡して声をかける。3選手はそれぞれのレースを全力で走れたことは本当によかった。
3人の選手それぞれに求めることも走るレースも違って一人一人とコミュニケーションをして慣れることで今回のレースは終わりましたが、次はこちらからも提案できる様にいろんな想定をして備えます。

山内健正


やわたはまレースレポート(松本璃奈)

日時:2018/5/13(日)
大会名:やわたはま国際2018
会場:愛媛県八幡浜市 市民スポーツパーク

機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002016
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シマノ/XT&シマノ/XTR
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
グリップ:シンクロス/PRO LOCK-ON
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッション-8
タイヤ:IRC/スティンゴチューブレスレディー/29×2.1(1.6bar)
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
バイクジャージ:ウェブワン/SCOTTデザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF
シューズ:シマノ/XC9

結果
女子ジュニア:3位

今回のコースは去年とほとんど同じでアップダウンがあり、登りの斜度がきつい。また、ゴジラの背中が特徴の木の根っこ。雨が降るときついコースになるという情報がありましたが、まさに今回はそのきついコースでのレースでした。

金曜日に会場入りをし、ある程度のコースを覚えました。ゴジラの背中は、去年よりも掘れていてより難しくなっていました。土曜日は、通しで3周まわり最終チェックを行い本番の滑りやすい箇所を把握する。

当日。予報通り雨が降っていて風もあった。今回は国際大会ということもあって海外選手がたくさんいました。先週のアジア選手権と同じぐらい緊張が高まった。
photo by Itoさん
いよいよスタート。最初のシングルは5番手で入る。前はアリアナ選手で、ぴったり後ろに着き前の集団を追う。ウェットなので、木の根っこ学校滑りやすくバランスを崩す。


photo by Itoさん

この後の登りがきつくイン側をダッシュで登る。ゴジラの背中は予想通りで、木の根っこで滑った。迂回するよりかはダッシュした方が速い。ダッシュして通過し、スイッチバックの連続に入る。タイヤが思った以上にグリップしなくて、バランスを崩す。スイッチバックからの急な登りの区間で、前の選手が転倒し避けながらダッシュ。
photo by Itoさん
2周目からはナンシー選手とパック走行。お互い得意なところを先頭で走る。アドバンス
の選手に追いつき抜かすのに戸惑う。そこのラインを行きたいがふさがれてミスする。
3周目に突入。
photo by Itoさん
最初の方は自分が先頭を引き、後半はナンシー選手が引く形となった。泥レースなので、水分補給がなかなか出来ず、足がつりそうになる。
ラスト1周。

photo by Itoさん
順位は変動せずそのままゴール。

今回はかなり厄介なコースだったので、毎周ラインを見分けるのに大変でした。また、海外選手とパックで走れることなんてめったにないのでいい経験になりました。パックで走ったせいかラップタイムはあまり変動せず走れたことも良かったと思います。
 トップの川口選手までのタイム差がまだまだあるのでプロ選手やチームメイトと練習したりアドバイスをもらって次に備えたいと思います。

今回も応援、サポートありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

今回のレースで仲良くなったナンシー選手。アンダー23のクラスの選手なので来年のライバルになりそうです。


さて、話題を変えまして2フィリピン滞在中とその他もろもろ週間分の勉強をしないと😱しかも、明日テストって聞いてない🙉まじめにやばい。今日はテスト勉強に終わりそうです🤦‍♀️


フィリピン滞在中に焼けた肌🤦🏽‍♀️スカートが履けないよー😭



TEAM SCOTT 松本璃奈



2018年5月15日火曜日

八幡浜戦参戦

こんにちはマシュンです。愛媛県八幡浜市にて、国際大会公認のレースが開催されてオリンピックに向けたポイント先行にも十分重要視となる大会の位置づけであるイベントでした。
生憎の天候により、前日までは快晴で気持ち良い気候でしたが、決戦当日の朝より雨。コースコンディションも8年ぶりとなる雨により過酷なレースとなりました。
©Taku Sumitomo

チームのトップバッターは男子ユース出走の松本一成選手。2レース中で2連勝と順調なシーズンの走り出しですが、周囲の選手も油断ならない状況です。更には、韓国からも出場ですので様子が少し違った大会でした。トップで走り始めるも、シングルトラックでは先行を許し2位で進みますが、まだわかりません。半周を過ぎてグラウンドに戻る頃にはトップですが、後ろの中島選手とは5秒圏内。3位の村上選手とも10秒と差はありません。
1周を過ぎて以前その変化はなく、2周目は1-2位で集団となり通過。やや余裕が少ない状況。ラストラップまでわかりません。残り半周までその差はとお思いましたが、村上選手が追い上げて来ています。最後の最後まで結果はわかりません。森からかすかに見えてくる姿は、残念ながら黒黄色ジャージではありませんでした。が!その差は僅かで、2位でゴール。チェーンをぶつけてしまったことによる変速トラブルで、思うように駆動することが出来ずその差を広げられたようです。ゴジラの背中は2回中最後のみ失敗。残念ながら連勝はストップ。泥レースの難しさを味わったようです。



©Taku Sumitomo


セカンドバッターは女子ジュニアクラスに松本璃奈選手。ジュニアとアンダー23とジュニアそして、エリート女子の混合となりました。

先日アジア戦で落車による怪我で出走が心配されましたが、周囲を心配させるだけで、本人は全く持っていつも通り!レースの快進撃に期待がかかりましたが、遠征の疲れが見えてスタートからの積極的走りが見えません。総合では4人目。フィリピンの選手とローテーションを繰り返してスピードを乗せていきます。このまま行ければ・・・と期待が胸に膨らみましたが、最終週は単独走行となり、苦戦ながらもジュニアクラス3位。

©Taku Sumitomo


最後は僕マシュンです。天候はユースで一度雨は止み一番まとわり付く泥。女子クラスの時間には普通の泥となり、バイクのフレームクリアランスも考えると、僕の状況下はタイヤテストさせて、最終的な材料判断ができるメリットが有りました。更に、チームクルーに山内が入ることで選手の送迎、ブース設営、朝からタイヤ交換、簡易泥除け作成など僕自身のレース歴長いだけの引き出しがある分だけ、ギリギリまであれこれをリクエストしてピット内は慌ただしい雰囲気を全て彼が引き受けてくれている事で、レースに集中することが出来ました。
スタートはUCIコール順ということで4列目。流れを読みながらでしたが、タイミング悪いポジションにスピードを乗せていくことが出来ずモドカシイポジション。そのまま30位前後から淡々と走る形に。しかしラップタイムはイーブンで、次第に順位を上げて16位でゴール。日本人のみでは12位でしたので、良い形で終えたレースでした。

来週はマシュンのみ、王滝への参戦。チームは一週開けて富士見パノラマレースでのCJが開催でレースは続きます。会場での応援ありがとうございました!



TEAM SCOTT
松本駿