こんちは!マシュンです。だいぶ間が空いてしまいましたが、僕の手元にも2017年モデルのリジットバイク、スケール700RCがやってきました!!
中身が見えないこの状況から、カナリワクワク♪
そして、早速オープン!スコットワールドでは見ていましたが、実際にバラして見たりパーツを当てはめないとわかりませんからね。
ちなみに通常のRC700はこの仕様です。スラムコンポ話題のイーグルの廉価版でx1の1x12です。が、スポンサーのシマノDi2とフォックスに移し替え。と!ここで、新規格が多いのでどこがどうかを検証する為にも、完成車から何です…。
と、その前に機能性の内容に触れますね。まずは、コンフォートゾーンとスティフィネスゾーンの2つのゾーンがあり、振動吸収する為にたわませる箇所と力を推進力に伝える箇所を具現化させた集大成の形になりました。新スパークは、今までのパフォーマンスを40%向上させています。
また、カーボンラッピングを変えて剛性力も高めています。
。また、エンドはこれまでフレームを挟み込んでましたが、逆にサンドイッチ構造に。実際は2つとも黒ですが、赤がシマノ用のダイレクトマウント。青はノーマルです。
フロントシングル用に専用ディバイスが付きます。
さらには、リアブレーキマウントが前方を軸にリアアクスル固定され、フレームとは別体です。
コレをする事で、今までのリア三角よりも細く出来、リアの振動吸収に大きく進化して貢献しています。
また、今年からチラチラ話題だったブースト規格がいよいよ本腰に。ご存知無い方の為に補足ですが、フロントホイールの軸が15ミリスルーは共通ですが、横幅が100ミリから110ミリに。クランク軸とリアホイール軸も3ミリ広くなります。因みに、クランクはスパークのみでスケールは今までのクランクサイズでした。
通常はコレですが、レーシングらしくビニールテープで、計量化。
そして、さらっと2回程ライディングしましたが、ブーストって素晴らしい!新スパーク加速する!って感じました。ホイールのタワミ、つまりはタイヤの空気圧を低圧化するのが支流になりましたが、ヨレる重さを感じません。ダッシュする加速は益々推進力へとなり、27.5なのに29の様な走破性?加速感がありました!もっと太いタイヤでいいんじゃ無いか?とも、思います。また、ダンシングでは、不必要なタワミが無いのも特徴。無駄に加速したくなるし、フルサスのショートストロークバイクです。