2023年1月31日火曜日

愛知牧場レースレポート

【愛知牧場DAY1】 今週は、車の納車手配やら?バイクの組み換えやらで出来上がったのはレース当日に跨る深夜に。4時間睡眠で慌ただしく現地入り。トレーニングもここ2週間で出来るのは?って課題だったけど、乗り込み2日とインターバルを1日のみ。あとは、体幹的トレーニングを8日。そして、スキー。(仕事ですが笑) はたしてどうなることやら? そして、今回の機材はCRAXにGRXタイヤはフリーなのでIRCをチョイスした。シラクエッジをフロント、シラクサンドをリアで転がり抵抗もなく抜群の加速性能を感じた。ハンドルは、一度ロード用にしたが、グラベルハンドルをつけて下ハンドルがワイドになることで安定性とコーナーリングの優位性を感じていたのでスペアバイク共にセットしていた。 今シーズン初シクロクロスでランキングも無いので当然最後尾の52番コールでスタートだった。後ろを見たら誰もいないから後ろで八の字走行でもしているか?と思いつつも、片足ついて静止がルールなので、大人しくスタート。当然スタートの号砲が鳴ってもすぐには出ない余裕ぶりに・・・。
1コーナーを過ぎてからの直線から2コーナーまではフルスロットルで位置取り!わかっているからこそ?インに突っ込んでストップを繰り返す。面白いじゃん!終始デットヒートでラスト周回までまだまだわからない!今日はJCX前哨戦ということもあり、わりと速い選手も出場していないので、80%の足切りは心配ないがとにかくできる限りのダッシュをして順位を上げる。久しぶりのレースだから体から全力の力を沸き立たせるのはここでしか感じられない。 階段は長すぎてキツイけど体感で鍛えた素早さを使って階段は猛ダッシュし、連続コーナーは地味に難しくてモドカシイけれども微妙な加速してゆくライン設定はスピードを乗せやすい。
50番から一桁まで行きたかったけど、15位フィニッシュで初日は終了。途中ギア変速が入らなくて、2段飛ばしとかは自分のせいだけどそれはそれか!そして、後半2周はペースダウンして来ていたのでトレーニング不足は認めざる得ない。 【愛知牧場DAY2】 2日目は、宿から近くと言う事もあり第一レースのコーチングをしてすっかり気分を良くしてレースまでを、スケジューリング。 昨日と同じ時間と言うのもあって、ペースをつかみやすく2日連続レースも悪くないよねーとゆっくりとスタンバイ。
レースは、72番コールで昨日よりも後ろ位置のスタート。しかも、スタート招集前に脱ぎながら進みスターティンググリッドには3分前に配置。真ん中にいたけど、わりとスペースが多くて4コーナーまで全てイン攻め!と言うスーパーゴウイングな?久しぶりのレースっぽい感じ満載で、これぞレース!ってハイテンションになり、最後尾スタートを楽しんじゃいました。普通なら行く?ってスーパー強引なラインだけど、隙間をついて加速!に次ぐ加速!海外で走っていた感覚を蘇らせたそんな瞬間でもあった。 初日に使ったスカイブルーバイクはトラブルが少し起きそうな状態だったので、ブラックバイクをメインバイクにしてサイズダウンの効果とGRXとニューアルテグラの違いをテストできるチャンスになっていた。
見事にニューアルテグラは、12段のマイルドな刻みである一方。フロントギアはロードそのままなので、52Tの重めなギヤがコーナー立ち上がりの加速を手伝ってくれて順位をジャンプアップさせてくれた。コーナーリングはサイズダウンとなったバイクがベストマッチングで前をゆく選手のタイヤ2本分のトレースに成功し、ぐんぐん食らいついてゆく。
久しぶりのレースも2日目となれば話は別物となり、キレキレの走りでしたがラスト4周回から通称マリオさんの足切り知らせが大助かりで、とにかくもがきまくり!はじめの知らせが50秒だったのに次の週では30秒に。確実にタイムアウトが迫る中で、乗降車の際にクリートが外れにくいのを実感2周くらい感じていた。土がついて外れにくくなったのか?とも思ったけど、次のあと2周って時に階段手前から数歩上がった時にクリートのガタつきを感じ、一気に外れてしまった。集中力もダウンさせてしまい5人ほど一気に抜かれ、ピットに入るのではないのに入ってネジを閉めようという判断をしてしまい、すでに足切りだから再び再スタートもバイク交換が頭の整理がつかずモタモタしてしまい、結果的に8位も順位を落として38位でゴールした。実力的には完走圏内でもできなくて悔しい結果だが、レース出場数が少ないのにこのリザルトが刻めたのは良しとしよう。
沢山の応援ありがとうございました📣