2019年8月14日水曜日

World Cup Lenzerheide レースレポート(松本璃奈)


今回の会場は去年世界選手権が行われた場所。

UCIセンターから車で4時間。

木曜日に会場入りをして試走をしました。
今回の目標は去年行けなかったAラインを行けるようにすること。
しかし、いきなりできたわけではなかった。
プロテクターを使用したら、ドロップオフと岩のセクションを行くことができた。

金曜日の試走では、一番最初のシングルの下りで2回転倒。正直心が折れた。しかし、一旦休憩をとりプロテクターを使用して行ったらクリアできた。嬉しく仕方がなかった。転倒したところが思った以上に腫れてしまい、アイシングをして冷やした。

土曜日の試走では、雨が降りコンディションが変わっていた。岩のセクションでは、前の選手が転倒するところを見てしまい行くことができなかった。
1周全力で終了。その時のラップが遅すぎて次の日が心配だった。

レース当日。
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日時:2019/08/11
大会名:Mercedes-Benz Mountain Bike Would cup Lenzerheide 
開催地:Lenzerheide,Switzerland 


機材
バイク:SCOTT/スパークRC900
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:DTSWISS1200
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO
グリップ:エルゴン
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャス
トファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッショ
ン-8
タイヤ:MAXXIS/F:アーデントレース、R:アーデントレース
ヘルメット:OGK KABUTO/FLAIR


シューズ:SCOTT

結果
Women U23:19

前日が雨だったので、路面が心配だったが当日は晴れたの全体的に乾いていた。

アジア戦と全日本のUCIポイントが加算され、スタートは3列目の左側。
Photo by Charlie
並んでから思い出したが、去年右側の方がいいと言われていたような。まあ、並んでしまったからしょうがない。
いつもは一番後ろで、スタートのライトが見えなくて前に合わせてスタートだったが、今回はライトの合図でスタートをきった。
スタート早々、300メートルのアスファルトの登り。
最初のシングルトラックはAラインを行こうとしたが、人が多すぎて流されてしまいBラインへ。
次のドロップオフは行くことができたが、2つ目のドロップオフは前の選手がドロップの上で止まっていてやむを得なくBラインへ。35番前後を走行。6人ぐらいのパックとなり前を追う展開。
次の岩のセクションでも前の選手がミスをしたのでBラインへ。
2周目も一番最初のシングルトラックで黄色の旗が出ていたのでBラインへ。
徐々に追い上げて20番前後まで追い上げた。
そこからはAラインを行くことができた。
3周目の中盤で浮き砂利にハンドルをとられて派手に転倒。シューズのバックルが緩みロスタイム。しかし、すぐに前を追って元の順位に戻る。
4周目は、単独になってしまったが前の選手をひたすら追う。岩のセクションで真
上に止まってしまい、やばい落ちると思ったがバランスをとりクリアした。
5周目は、前が3人パックで徐々に追いついてきていたので追う。しかし、後ろからも2パックで追い上げて来ていたので逃げた。後半は3人のパックになった。スプリント勝負になると思っていたので、足を貯めつつラインを見極める。前の選手がミスをしてインサイドをつきブロックして前に出た。ラストのアスファルトは全力で逃げて19位でゴール。


Photo by Charlie

今回は去年のリベンジとして挑みました。結果19位ラップタイム2分あげることができました。また、前回はトップと9分でしたが、7分と縮めることができました。このいいコンディションをキープして世界戦に挑みます!


 痛すぎて絶叫!しかも、ゴール後にボトルのチェリードリンクをかけられるというね(怒)マジでキレそうになったわ!?



次はスイスカップになります。世界戦前ラストレース。体調管理をしベストコンディションで挑みます!

TEAM SCOTT Rina Matsumoto