2019年8月2日金曜日

アジア選手権大会レースリポート(松本一成)

期日:2019年7月28日 場所:レバノン
天候:晴れ  コース状況:ドライ
機材
バイク:SCOTT/スパークRC7002018 メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:DTSWISS
ハンドル、ステム、シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト(65psl)コンプレッション−8エアボリュームスペーサー2
タイヤ:MAXXIS RECONRASE
ヘルメット:OGKKABUTO FLAIR
シューズ:SCOTT/SHOE MTB RCイエロー

結果:優勝

レース前日
チームリレーがありました。
自分は第一走で走りました。結果は2位でした。
リレーで大体のコースの感じを掴み次の日のレースに備えました。

レース当日
レースは午後だったのでそれに合わせて会場入りしました。
今回は三本ローラーを借りてアップをしました。
スタートは一番でコールされたので真ん中あたりに並びました。
スタートでカザフスタンの選手が0.5秒くらいフライングをしてタイミングを完全にずらされました。
しかしそこからすぐ一番に出て走りました。
登れないところが何箇所があり、そこはすぐに押してタイムロスがないように走りました。
一周目は落ち着いて走れて二位と30秒位開いて2周目に入りました。
2周目では長いフカフカの上りでつっかかり押してしまいました、そこで二位との差は、3秒くらいになりました。でもその差をキープしながら後半のアップダウンで差を広げ3周目に入りました。
3周目では、またフカフカの登りを押してしまいました。走りながら押す力がなく歩きながら押しましたそしたら二位との差はなくなってしまいました。
2位の選手のほうが登りが速かったので力がある限り前に出させないように走りました。
登りで前に出られたら負けると思ったので全力でブロックしました。
なんとか先頭をキープしたまま後半のアップダウンに入りそこでまた30秒位開きました。
4周目ではふかふかの登りを乗っていくことだけを考え走りました。
なんとかクリアしそこからはトラブルがないように走りました。
そして更に差を広げて一位でゴールしました。

今回のコースは登りがきつく嫌いなコースでした。
まだまだ自分の無力さを感じました。もっと練習して世界戦で完璧な走りをしたいです。

TEAMSCOTT 松本一成

2019年7月30日火曜日

アジア選手権大会レースレポート(松本璃奈)


全日本選手権から2日後の出国。全日本の会場が秋田だったので、移動の連発。今月何回飛行機乗るんだろう

スイスにいく時持って行っていたぬいぐるみをおばあちゃんに預けて出国。

水曜日に現地レバノンに到着し、バイクを組み立て試走へ。
会場は標高2000メートル。ホテルから40分ほど登ったところにあった。
コースは、100mのアスファルトからの砂利混じりの林道。
小さい丘を2つ超えてドロップオフ2連発。2つ目の丘の路面がふわふわしていて登りづらく押して走る。
大きい丘を越える。この丘もふわふわでさっきよりも登りづらい。
一旦下りまたすぐ150メートルの砂利の登って下る。
フィードゾーン。
100メートル登り、フラットでリトルテクニカルセクション。
サボテンと砂利のアップダウンの連発。
2フィードゾーンからのフィニッシュ。

全体的に登りが多く、さらに前半は押しが多いコースとなっていた。下りとコーナーは、浮き砂利とサボテンがありスピードを出すことができない。バランスとスピードコントロールでクリアする。

木曜日の試走は、一周しか走ることができなかった。
下りの浮き砂利で怪我人続出。日本チーム内でも2人。
ドクター、マーシャルがいなかったので一旦中断。
しかし、その日は試走再開ができないとのことだったので、足を回すために自走でホテルへ。

金曜日。チームリレーのメンバーに選ばれ始めて種目だった。メンバーは、一成(弟)ありさんあかり幸平さん。
今年の各クラス全日本チャンピオンで挑む。

チームリレーレースレポート
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日時:2019/07/26
大会名:Asian MTB Championship 2019
開催地:レバノン

機材
バイク:SCOTT/スパークRC900
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:DTSWISS1200
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO
グリップ:エルゴン
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャス
トファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッショ
ン-8
タイヤ:MAXXIS/F:アーデントレース、R:アーデントレース
ヘルメット:OGK KABUTO/FLAIR
シューズ:SCOTT

結果
2

一周全力ダッシュなので、いつもより少し長めのアップをした。

中国、イラン、日本の順で第1走者からバトンタッチ。
スタートからいい感じに踏むことができ「おっ!今日はかかりがいいぞ」と自信を持って前を追った。
押し乗りの判断を素早くし、前との差を縮めていく。
しかし、後ろからカザフスタンの男子の選手に抜かされてし
まい4番手に落ちる。
フィードゾーンからの登りでギアをかけ、3番手の中国との差を縮める。一人は抜かして順位を上げたかったので、最後まで諦めず踏む。
後半には中国を捕らえたが、前に出ることが出来ず最後はスプリントでバトンタッチ。

ありさんがトップまで追い上げ、あかりにバトンタッチ。あかりにアクシデントがあり、2番手で幸平さんにバトンタッチ。
トップと36秒差でゴール。


Photo by Raitaさん
中国に勝つことができなかったが、みんなで一丸となってレースができたことが嬉しかった。来年こそ、中国に勝ちたい!!

いよいよ明日は、個人レース何があっても最後まで諦めず走りきる。そして、チャンピオンになる!

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土曜日。13時スタートだったので、朝食と昼食を食べる時間を考えなければならない。
朝食をしっかりとり、昼食を軽く済ませてレースに挑んだ。

個人レースレポート
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日時:2019/07/27
大会名:Asian MTB Championship 2019
開催地:レバノン

機材
バイク:SCOTT/スパークRC900
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:DTSWISS1200
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO
グリップ:エルゴン
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッション-8
タイヤ:MAXXIS/F:アーデントレース、R:アーデントレース
ヘルメット:OGK KABUTO/FLAIR

シューズ:SCOTT

結果
Women U23:Winner


昨日のチームリレーのタイムでラップタイムを決めてそれを目標にして挑んだ。
日差しは強いが風が吹いているので熱くはなく丁度いい気温。

アップはいつも通りに行い、ローラーでアップをした。昨日の疲れが残っていると思いきや、マッサージをしてもらったので足が軽かった。

スタートは1列目。
エリート女子スタートの1分後にスタートした。
ホールショットを決め、トップでレース展開をする。
1分後スタートだったので、すぐに前の選手に追いついてしま
い足止めの連発。
中には、パスと声をかけているのに全くどいてくれない人が
いてイライラ。
さらに、ボトルを落としてしまい半周でボトルをもらうことに
でも、ナイスタイミングでフィードゾーンを通過したので小林さんと榎本さんの言葉でなんとか気持ちを落ち着かせ冷静を取り直した。
2周目は、エリートのトップ3のパックが見えるところまで追いついた。
しかし、前はパックなのでなかなか差が縮まらない。
単独だったので、ひたすら粘って前を追う。
3周目も、同じ展開で粘るのみ。乗り降りの判断をすぐにできるので、前の選手との距離がどんどん縮まっていく。
ラスト一周。相変わらず小さい丘の2個目のふわふわは乗ることができなかったが、大きい丘のふわふわは乗ってクリアすることができ、また差が縮まった。
フィードでかけ水をもらい、登りでギアをかける。
後半に3番手の中国に追いつきパスする。
最後はスプリント。

エリートトップまでは追いつかなかったが、2番手のすぐ後ろまで追い上げることができた。
全日本のレースが全然走れなすぎて、今回のレースがすごく不安でした。しかし、予想を上回るいつも通りの走りができ、女子総合で2位のタイムで走りきることができました。信じられないぐらい嬉しかったです。
また、ラップもあまり大きく変動することなくキープできました。(今回のラップタイムを見るとスケートのことを思い出します。よくスケートのコーチに「なんでいつも最終ラップだけ速いんだよ?!」って。私にもわかりません(笑)最終周だって気合いが入っちゃうんだと思いますたぶん(笑))
来年は女子総合でトップに立ちたい!そして連覇を狙います!

Photo by Raitaさん

雷太監督、スタッフの方々、応援・サポートありがとうございました。




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レバノンからスイスに戻ります!
今回は短期間の1ヶ月。しかし、レースは続く。体調管理をしっかりしてレースでいい結果を残せるよう頑張ります。


TEAM SCOTT Japan Rina Matsumoto