2017年12月25日月曜日

メリークリスマス!



©Keiichi Kanayama
メリークリスマス!ホントは今日ですが、ほぼ終わってしまっている方が多いのではないですか?こんにちは、マシュンです。このブログもすっかりご無沙汰となってしまいましたが、頑張って更新していきますので引き続き、お付き合いお願い致します(汗

さて、チームメイトの山内選手は元気になってきていますが、もうしばらく様子を見てレース休養へ。僕と娘の2人で関西クロスのJCX鳥丸へ行ってきました。
成績は僕は5位でレポートを見ていただくとして




前日は富山へと久々に里帰り。親が現在富山上市町にいますので、軽くサイクリングもしてきました。左は日本海で、右は立山アルプス。ここは僕がよく行くカルフォルニアに景色がにています。夏は暑くて、苦手なので行きませんが平坦路も自転車に優しい誘導ラインもついて快適でした。






そして、遠征前に内職した壁幕の透明窓。夏場は外せば良いのですが、冬場のブーステントも快適にと手作りで(笑
クリアのシートや色々投資しましたが、ホームセンター行くたびに悩んで結果的に一枚買えるぐらい投資してしまったかも・・・・。結果テントを広げること無く終了してしまいましたが、次には快適なレースで挑みます。

2017年もあと僅かとなりました。チーム・スコットで沢山のレースへ行って。沢山の応援をいただきました。ありがとうございました!

2017年12月11日月曜日

シクロクロス全日本選手権U23 レースレポート(山内健正)

レースレポート 山内 健正
大会:シクロクロス全日本選手権 
カテゴリー:アンダー23
日程:12月10日
会場:滝沢牧場・長野県南佐久郡
順位:DNF

バイク:SCOTT ADDICTCX20 Disc
ジャージ:ウエイブワン 
タイヤ:IRC フロント・シラクCX MUD リア・シラクCX X-Guard 

今シーズンからカテゴリー1でのシクロクロス本格参戦。そして初参戦となったシクロクロス全日本選手権。結果はスタート間も無くの落車でDNF、自分のミスと技術不足に強く反省と今後に向けた対策を実践して次に繫げて参ります。

©masakazu abe


2週間ぶりの野辺山となった今大会。スーパークロス野辺山での記憶も新しいためいろんなことがスムースに進めれる。前回同様に今回も大会期間は日帰り参戦で金・土・日と3日間の行程。金曜日に設営と試走を行って、土曜日はSNELチームと合流してブースはすでに賑わいを見せていた。GRMチームとも合流して試走へ。自分の得意とするジャンプは率先して攻略のお手伝いをして、苦手なコーナリングやコース全体の繋ぎは駿さんから学ぶ。今回は気温も低いため試走前後のローラー台もしっかり行った。
土曜日の試走を終えてから帰宅後にタイヤを前後シラクCX X-Guardから 前シラクCX MUD 後シラクCX X-Guard に変更。フロントにコンパウンド柔らかくエッジの効くシラクMUDを装備して、リム打ちに強く絶対的安心感のX-Guardはそのままに。

日曜日当日は試走を1周してタイヤチョイスと空気圧を確認、かなり好みの感触。アンダー23の僕は10時20分のスタートなので早めにアップ開始。雪と寒さで金・土曜日と心拍上げていなかったので負荷をしっかりかけて身体を温めた。レーススタート前はクロススーツにレーシングサーモジャケットとウインドフィットベストの完全防備で暖かく過ごす。


©masakazu abe


スタートは2列目だが12人出走なのであまり位置は関係ない。
全日本ではあるものの、一つのレースとしてベストを尽くしたいと考えて挑んだ今回。スタートラインまで自分に今できるベストで並べたことに自信を持って立っていた。号砲が鳴り少しギヤが重く出遅れるが様子を見るつもりでいたので焦りもなく漕ぎ始める。スタート後の直角コーナ後ストレートで数人パス。フィニッシュゲートを潜りぬけ芝を抜けてアスファルトのストレートで数人抜いてテクニカルなシングルセクションを抜けていく。コース一番奥のダブルトラックに着くまでに3位まで回復。そして降り始めて溝越えジャンプセクションにきた。特に意識はしていないつもりだったが 飛ぶ踏切のタイミングでペダルから足が離れてしまい僕とバイクは空中分解して地面に叩きつけられた。サドルが下がり、膝を強打して足を動かせない。とりあえず片足でフィードを通過して2度目のフィードでリタイア、DNF。
撮影:ちひろ

試走で試して良い印象だった雪対策のシリコーンスプレーを靴裏にしていたがそれも起因したのか、全く予想していないタイミングでミスしてしまいそれが結果への決定打になってしまった。
初のシクロクロス全日本選手権をベストな状態で出走できたことを次に活かして行くために出走後のミスを改善して次回のシクロクロスそして続くマウンテンバイクシーズンに繫げていけるよう取り組みます。
たくさんの応援・サポート、お声かけ本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

TEAMSCOTT 山内健正    (個人ブログはこちら


2017年12月8日金曜日

シクロクロス全日本選手権

こんにちは、健正です。
今週末行われる『シクロクロス全日本選手権』

数えて23回目となる今年の会場は野辺山高原。
先日のスーパークロス野辺山での記憶も新しいままにここへ帰ってきました。
©FABtroni+camera

©FABtroni+camera

僕らの住むところから1時間ほどの野辺山。
今日は会場の下見とチームテント設営に行ってきました。
サッサッサーっとSCOTT&SNELブースを設営。
快適空間が完成。

そして横幕で覆ったテントでローラーしてから試走へ。
外は吹雪でしたがテントは快適。

2周ちょっと走ってる間にバイクに雪積もってました。

コースはなかなかスーパークロス野辺山とは違って面白い。
コース試走の動画はこちらで!!
スリリングな要素もアリでレースは気温に反してアツくなりそうです

NEWヘルメットもアツいですよ〜!

明日は、オフィシャルトレーニングと試走。
そして明後日はレース!

10時20分 男子アンダー23  山内健正
14時00分 男子エリート  松本 駿

どうぞ応援宜しくお願い致します!







2017年12月4日月曜日

東海CX第3戦 IRC CUP レースレポート( 山内健正)

レースレポート 山内健正
大会:東海シクロクロス第3戦 IRC CUP
会場:ふれあいパークほうらい/愛知県新城市
日程:12月 3日

順位:4位 (総合5位)

グローブ:SCOTT RIDANCE LF
ジャージ:ウエイブワン 

芝広場とグラウンドに設定されたコースはシケインの階段で登る坂以外は上り坂もない超フラットコース。固く締まった波打つ芝エリアにはトラップのような砂利が点在していて気の抜けないが皆が一様に全開で漕ぎ続けるハイスピードなレース展開でした。
© 高木 基広さん


野辺山を終えてから休息とインターバル練習で体調を整えてレースに挑んだ。平坦基調であることを考えて平坦な場所でトルクをかけ続ける走りをして慣れを作っておいた。

当日は午前に会場入りし、レースは13時スタート。レースの前に招待選手のサイン会やコースの下見・試走をおこなったが気づけばレースまで1時間をきっていた。
アップはこのところ定番の実走で数本のダッシュとダンシングで負荷をかけながら回すことを行った。ボトルを持って走るか考えたが、レース前に補給した状態にして出走することにして招集エリアにいく。
東海シクロクロスのポイント順でのスタート位置のため最後尾だが21人の出走だったので3列目。だがその中にはロードのプロ選手も数名いるためレベルはかなりのもの。

スタートの号砲が鳴り、漕ぎ始める。野辺山でのスタート渋滞を経験しているのでかなり楽にすり抜けれるが、先頭はかなり前に行ってしまっている。集団が2つに分かれて駿さんを含む先頭の7-8人のパックが加速していくが自分は2-3秒後ろ。1周かけてようやく集団に合流するもすでに先頭3名は独走中で4位集団として追走をすることに。
© 高木 基広さん

ここで離れては表彰も狙えない、と考えて4位集団を積極的に牽きながら前を追う。4位集団に駿さんもいるため連携を取りつつも自分が最後まで持ちこたえられるレベルをで踏んでいくことを意識した。
© 高木 基広さん

© 高木 基広さん

© 高木 基広さん

周回を重ねて徐々に詰まってきた先頭集団に動きが出る。3位選手が落車で自分たちの集団は3位集団に。集団の雰囲気が変わりペースも上がったように感じる。前半踏み続けてきた自分にとってきつい展開ではあるけれど集団を絞れば可能性があると考え、駿さんと連携したアタックを繰り返してみるが、なかなかちぎれない選手に徐々にリズムを崩されてしまう。そして一瞬スリップしてペースダウンした時にアタックの動きがあり少し離れてしまった。風もあるハイスピードなコースなことに加えて、脚が残っていない。
© 高木 基広さん

それが残りレース3周回スタートから約50分。そこからは離され始めるがとにかく踏んで行った。最終周で前の選手がスリップして自分が5位になる。ここで焦っても自分もミスをするが再スタートしたその選手にすぐ後ろを取られる。絶対抜かれないようミスしないようにコーナーとシケインをこなしてそのまま総合5位でフィニッシュ。

ここ最近のレースを50分くらいで降ろされていることもあってか、それ以降の伸びが足りないと感じた。トレーニングと調整でしっかり改善したい。終始しっかり追い込めた今回のレースは内容も良い流れになってきたように思えました。

参加協賛とバイク

リザルト


全日本シクロクロスでベストを出せるようにアプローチして過ごします。
応援・サポート本当にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

TEAMSCOTT 山内健正

個人ブログ https://yamauchikensei.blogspot.jp/



IRCカップへ参戦


©Toshiharu aoki

こんにちはマシュンです。昨日は東海クロス3戦のIRCタイヤ冠であるレースに参戦で、愛知県新城市ほうらいふれあいパークへと行ってまいりました。

会場では、参加賞として、IRCタイヤのソックスや僕も乗ってるカタログや会社の歴史冊子、ブチョーコーヒーの金券がついてました。

その他、サイン会やタイヤの展示と目白押し。東海地方ならではの方々とも沢山お会いしてきて嬉しかったです。





©TAMO


©Toshiharu Aoki

©TAMO

©Toshiharu Aoki


©Toshiharu Aoki


©Toshiharu Aoki


©Toshiharu Aoki

そして、レースの方はチームで駒を進めて、第2集団で積極的展開をしました。チームでワンツーを狙っていましたが、なかなかうまくは行きません。

着順では、僕が3位でしたが2位がオープン参加で繰り上げの2位。山内選手が4位という結果でした。

今週末は再び野辺山に行き、全日本選手権となりますが弾みがついた大会となりました。会場では沢山の応援やサイン会にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。

各選手レースレポートはこちら
松本駿 → http://mashunmtbrider.blogspot.jp/2017/12/irc_4.html
山内健正 → http://teamscottjapan.blogspot.jp/2017/12/cx3irc-cup.html

その他、写真が更新されましたので、ご紹介します。










©Kikuzo

2017年11月28日火曜日

スーパークロス野辺山 レースレポート(山内健正)

レースレポート 山内 健正
日程:11月25日(day1) 11月26日(day2)
会場:滝沢牧場・長野県南佐久郡
順位:33位(day1) 47位(day2)

バイク:SCOTT ADDICTCX20 Disc
グローブ:SCOTT RIDANCE LF
ジャージ:ウエイブワン 


寒さ厳しい野辺山。朝は氷点下でコースも身も凍って、日中は強い風が選手を襲い、日差しで溶けたコースの泥と日陰の氷がまさに”野辺山のシクロクロス”を演出する過酷な環境。

day 1  33位

2日間のレースとなる今回は初日Day1のみ朝の試走をおこなった。
ジャージはウエイブワン様のレーシングサーモジャケットとロングタイツ。
©FABtroni+camera

さすがに軽く走る朝の試走はインナーウェアとジャンパーで体力温存しながら試走。
凍っている路面のおかげでバイクは汚れずに済んだ。他カテゴリーのレースでコースは荒れ始めた頃に昼の試走。日差しで溶けた泥と思いきや、日陰の境目は凍っていて戸惑った。
試走でコースの流れを確認したらアップの準備。
今回は実走でウォーミングアップを行い、アスファルトでレースのスタートダッシュとその後のストレートを意識した内容を繰り返し行って身体を温めた。
スタート招集がはじまり、コールを待つ。
ゼッケンは62。
僕の位置は7列目くらいだろうか、最前列が少し見えるがどう見ても雰囲気がもうスタート秒読み。周囲はまだ会話しているが、サドルに乗って前を見る。
そして突然のスタート。でもしっかり走り出して漕ぎ出すことが出来た、が直角コーナーで落車発生。
©FABtroni+camera

どうにか難を逃れながら、肘で押され押しつつも前に進む。
流れが出来てきた2周目あたりからは周囲の選手と抜きつ抜かれつの展開。
が、アスファルト区間で周囲に差をつけられてしまう。力不足だ。
©FABtroni+camera

オフロード区間で挽回を、とコーナーを走っていると落車。
思いっきりステムを蹴ってしまい、しばらく生まれたての子鹿状態で漕ぐ。
その後に立体交差後の段差越えでバニーホップしようとしたら踏切のタイミングをミスして段差に激突。自転車はコース沿いの柵にぶつかったが無傷でまた走り出す。
©FABtroni+camera

回復してきたかに思えた頃に80%カット。33位でレースを終えました。
レース後はすぐに洗車と着替えをして翌日に備え、帰りに温泉に行って身体を回復させるよう務めた。

Day 2  47位

二日目は受付の10時30分に合わせて現地へ。
受付後はバイクの用意、着替え、軽くアップして試走時間を待つ。
Day1より荒れているコース、立体交差手前の区間でラインを探っているとエミル・ヘケレ選手(Day2で2位)が試走していたのですぐに後ろに入ってラインを盗んだ。
スムースなラインと確実なアプローチはさすがの一言でした。

試走を終えて、洗車してアップの準備。
前日同様に実走でアップを行い、トイレを済ませて早めに招集エリアへ。
Day1でワンピースタイプのジャージ・クロススーツを着たが
©FABtroni+camera

Day2はあえてレーシングサーモジャケットとロングタイツにした。
個人的にこっちのほうが太腿が楽に感じる。
©FABtroni+camera

前日の疲れはあるがそこまで感じていなかった。風も寒さもDay1よりない。
今日はゼッケン61。スタートの位置も一個横にずれただけで大きな違いはない。

スタートは皆スムースに流れて行くが狭いところは、おしくらまんじゅう大会。
ぎゅうぎゅうで身動き取れない。
パッァと前が開けると今度は踏んでも踏んでも追いつけない。確実に疲れが出ている。
©FABtroni+camera

そして焦りが出て、コース傍の杭にハンドル持ってかれてバイクが中に舞う。
バイクと再開して漕ぎ出すものの、すぐにカット。落車が順位を決定的なものにしました。

2日間のレースでできたことは次回に向けても継続してできるように取り組んで、できなかったことをできるようにしっかりと反省して取り組みます。
応援・サポートありがとうございました。IRCカップ、全日本と続きますがどうぞ宜しくお願い致します。