2018年12月4日火曜日

IRCカップ レースレポート (松本璃奈)

日時:2018/12/02
大会名:東海シクロクロス 第3戦 新城
開催地:愛知県新城市

機材
バイク:SCOTT/ADDICT CX 20 DISC
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
ホイール:DT SWISS/PRC 1400 SPLINE スプライン
タイヤ:IRC/SERACCX EDGE TUBELESS
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
バイクジャージ:ウェブワン/SCOTT デザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF

結果
Women Elite:1位

今回のコースはど平坦だったので自分にとっては不得意なコースでした。
アップは会場周辺の山道でしましたが、登ったと思ったら下ってしまったので、これどこに続くんだろうと興味本位で足を回しました。で、出たところはよくわからなかったのでグーグル先生に聞いてなんとか会場に戻ってきて、ランニングをしスタートラインに並んだ。
Photo by BOSS Y.Takagi
C2、CMの次に時間差スタートでした。また、C2には弟の松本一成が出ていたので追いつかれないようにとプレッシャーもありました。
スタートは、BMXの選手でもある瀬戸選手がホールショットをきめた。
しかし、ここは焦らず冷静に前を追い、中盤からは先頭でレースを展開していった。
後半からは宮内選手とパック走行。
Photo by BOSS Y.Takagi
2,3周目も状況は変わらずずっと先頭を引っ張り自分のペースで走行した。
photo by Takakiさん
しかし、4周目でレースに動きが出た。宮内さんがトップにでて自分は前を展開となった。「こんなに前を引っ張ったのにこのまま優勝させるわけには行かせないぞ」と思い冷静に前を追う。
photo by Takakiさん
後半になるに連れて、CMの選手に追いついていくので階段やシケインのラインを上手く見分けまたトップに立つ。そこからトップを一回も譲らずそのままゴール。
Photo by BOSS Y.Takagi
相当疲れたのか顔がしんでる(笑)

今回はパックだったのでスピードが落ちず、ラップがキープできていました。
最近のレースはラップをキープすることができるようになり、前まで後半の落ちがだいぶなくなりました。

今週末は全日本。最後まで調節しつつ体調管理に気をつけます。

応援サポートありがとうございました。

TEAM SCOTT 松本璃奈

2018年12月3日月曜日

IRCカップ(東海クロス3戦)

© BOSS Y.Takagi

こんにちはマシュンです。昨日はIRCカップ参戦のため、愛知県新城市ふれあいパークほうらいへと行ってきました。ぎりぎり日帰り圏内でしたので、3時間の移動で現地へ。既に12月突入でしたが、例年いなく温かい気温で17度!冬用のワンピーで走る気満々でしたが、もう一度着替えてサマーモードに。コースコンディションもホコリが巻き上げて、グラウンドの渦を巻くレイアウトで目が回りそうな感じだし、コーナーのグリップ難しい。初心者には安全で楽しめて、平坦を行ける地脚とテクニックが鍵となるコースでした。そして、今回の参加者は490名!その他応援者も合わせると単純に1,000名は会場にいたのではないでしょうか!そして、IRCタイヤカップ冠スポンサーですので、3,000円の参加費にケータリングサービスのドリンク券2枚とカレーうどん券1枚と大会記念品のニットキャプでしたからお得感満載です。

©MOTOHIRO TAKAKI

さて、レースの方ですがトップバッターは僕、マシュンです。スタートは少ないUCIポイントとJCXポイントが有っても、東海クロスノーポイントですので、ローカルルールによって最後尾出走・・・。苦手など平坦コースなのですが、とにかく行くしかない!連続コーナーと選手をかいくぐり、グラウンドに入る頃には、先頭集団から離れていて追いつくすべもなく淡々と我慢勝負となりました。それでも、歓声は多くすれ違いざまのタイム差だけを気にして、シケインもバニーホップで飛び越えて重ねる周回ごとにタイムを短縮へ。5位の山中選手までは最終的にゴール5秒まで迫って終了。


©MOTOHIRO TAKAKI


続く急遽参戦となった松本一成選手はC2で出走。スピードスケートシーズン真っ只中で、前日ジャパンカップの富士急で2日間競技をこなし、野辺山ぶりにバイクに跨ると言う状況でしたが、試走から普通に走っている姿には誰もがそうは思わなかったでしょう。そして、彼も東海クロスノーポイントで最後尾スタートでしたが、縫うようにくぐり抜けてシケインをバニーホップで越えてそのままトップに。





©MOTOHIRO TAKAKI


2位とは20秒離し、このまま独走かと思われましたが、グラウンドのテクニカルで5秒まで詰められ、最終的に3秒まで詰め寄られましたが、階段からのメインコースでは優勢。その差を10秒と離し見応えあるレース展開で、最終ラップでは15秒ほど離しての圧勝!


©MOTOHIRO TAKAKI

同時間にCL1も同時出走で松本璃奈選手が参戦。元全日本チャンピオンの宮内選手が有利なコース展開で、彼女も同じスコットアディクトCX乗りという事で、もはや地脚勝負となる注目のレースでもあります。スタート後から二人のバチバチした展開で走り、C2のライダーやマスターの選手が入り混じり縫いながら意地の張り合いが続きます。中盤に宮内選手が仕掛けて、一位になりました。2番手で進みグラウンドの連続コーナーでライダーが中間に入りますが、なんとか食らいついてピッタリと離れないのは調子の良さを伺えます。1周半ほど譲りましたが再びトップとなり、ラスト周回で一気に突き放し優勝。来週への自信へつなげることができました。


会場での応援大変ありがとうございました。
来週はいよいよ全日本選手権マキノ!会場で再び応援よろしくお願いいたします。