2014年12月2日火曜日

野辺山シクロクロス

©makoto ayano

こんにちは!マシュンです。週末は長野県野辺山シクロクロスレースでした。人気が急上昇しています、シクロクロスレースですが、会場のレイアウトや設営、観客の動線、コースなど様々な点が工夫されて、運営されていました。

結果的に昨年度よりも100名の参加増!昔から関わる方や走る方が裏方に回られ、同窓会ムードで明るい昔話を脳裏に掠めながら、挨拶何ぞ最高でした。

そして今年は金曜から土曜の昼まで強めの雨で、コース状況は最強の泥。出展ブースエリアは、濁流になったりと大変だった様です。もちろん、レースコース状況も最終レースですので、深い溝と沢山の足跡。
一面のチョコレートラインになり、ネガティブになりがちですが!シクロクロスでは、泥があってこそのレース。

ピットクルー作業がとても重要な順位となりますので、急遽お願いして入って頂きました!
初日は、ツアーライドやレーシングキャンプなどでお知り合いの桝さん夫婦に。2日目は、ジュニアで走るプロライドの竹内遼選手のお父さんに。
実は、ピットクルーも重要で、走りきる一周の合間に、洗車とチェーン注油、ギア選択調整、ペダル位置でスタンバイ。受け取りと送り出しがあって、手慣れた今回のクルー作業はとても強烈な影の立役者となりました。泥まみれになりながら、サポートありがとうございます!ほんと感謝しています‼︎

©yasutaka suzuki
スタートは、ローカルポイントは所有していましたが、UCIとJCXではノーポイント。最後尾スタートで両日とも苦戦のスタートとなりました。

©mitsuhiro sano 
かなり挽回しました。それでも、展開位置まで来るまでにカナリ使い切り、現状維持が精一杯。根性を篩にかけても、僅かに振るわずに、2日間とも80%で終了。でも、何とか賞金とJCXポイントをゲット出来ました。

終了後に待っているのは、当然ながら後片付け。これも全て自分でやらなくては、プロとして恥ですからね!
洗濯機に入れる前に、まずは泥落とし!
風呂場も良いですが、排水口を詰まらせる原因だし、洗車機も楽ですが生地が毛羽立ちボロボロになりますので、地味にホースがベスト。シャワー付き位なら、大丈夫です。

とくに面倒でも、そのまま洗濯機は、壊しますから注意ですよ。回転部に砂が詰まり、故障します。
また、レーパンは泥水が出るまで根気よく濯ぎます。バケツで何度もネ。
どうしても落ちない所には、こんな石鹸があります。泡立てたり、直接擦り付けながら。しかも、乾いてしまい諦めがちな時ににでも、落ちますからやってみて下さい。
その他にも、食用油で作られた手作り石鹸とかも効果的。地域で異なりますが、僕の住むエリアでは、市役所の入口で無人販売なんかあります。

ここで注意すべき点は、擦りすぎないと言う事。ジャージ屋さんからもFacebookにて、追加ありました通りですが、これらの石鹸を泡立て染み込ませて、通常洗いするだけでかわりますから。

そして、それ以外にも一晩洗濯洗剤に水を入れ漬け込む。これだけでも、違います。シャワーの圧力で流し、洗濯機で脱水からの通常洗い。

こんな事をレース終了から翌日にかけて、言わばリカバリー運動ですね。

バイクも2台メンテですが、ピットクルー作業の洗車お陰か?消耗品が意外にダメージ無いのもビックリです。泥のまま走り続けて無いので、当然と言えばそうですがね!