2020年7月26日日曜日

東日本ロードクラシックレースリポート(松本一成)

東日本ロードクラシックレースリポート



期日:7月25日(土) 場所:群馬県群馬サイクルスポーツセンター

天候:雨
機材
バイク:スコット/アディクト  ホイール:DTスイス/ERC1100
タイヤ:マキシス/ハイロード/700x28c     
ヘルメット:OGKカブト/エアロR1CV/G1イエロー
サポート:BIKE SHOP SNEL

結果:E3/優勝



初のロードレースにチャレンジしてきました。特に大事なのはギア設定があること。ジュニアギアと言う設定もあったので、他のライダーにも聞きながら準備をしました。
試走からレースの前半をスネルチームの先輩方と走りながら指導を受けて、6名のチーム員に支えられながら集団で様子を見ながら走りました。雨の為に路面が滑りやすい事ともあり、タイヤの空気圧は低めの6BARに設定。

中間位置を走りながら下りではギアが足りなくなることの繰り返し。下りは前の選手に引っ張ってもらいながら、コーナーではイン切りして最短ルートで攻めまくる。

半分の周回になる頃には第1集団から途切れて第2集団になる位置で、監督の指示により先頭集団に付くことにした。


周回を間違えてしまい、足をだいぶ使ってしまっていました。スタートのジャンを聞き、既に脚は終わっていました。
スタート後の下りでチームメイトの小林選手が、脚を休めろ!との言葉を残して、集団のペースをコントロールしてくれた。


脚が回復する頃には、心臓破りの坂で揮をかけるアタックが始まった。ペースを上げて飛び出る選手の後ろに付き、最後のゴール手前の300メーター付近ではさらに最終的なアタックが始まった。集団の前の方で構えつつゴールの瞬間に備える。70%のパワーで集団の風に乗りつつ、最後全力の100%でアタック!
ゴールは決まった。





MTBと違って、チームで走ることの大切さを学んだ。1人では勝つ事のできなかっただけに、今までに無かった感じでレースで駆け引きの楽しさを知りました。相手がどんな走りをするのか未知数なのかと知った選手では違うし、またレースに挑戦したいと思います。
応援ありがとうございました。



TEAM SCOTT 松本一成



写真:井上和隆様