2018年5月11日金曜日

山内選手についてです

こんばんは、マシュンです。今回は、山内選手について多大なるご心配と誤解もあると思いますので、書かせていただきます。どうか、お付き合いください。

山内選手は、覚悟を決めて僕の活動拠点となる地に引っ越して来るぐらいの意欲的な行動力の持ち主です。昨年の春から一緒にトレーニングを積み重ねて目標に向かって頑張っておりました。同時にチームとしての立場や役割を彼なりに考えてチームを盛り上げていました。それは今でも変わりません。
しかし、レースを走る上では結果をチームとして求める事は事実。それと同じく本人もチームに応えようと、今迄以上のトレーニングを積んでいた事は事実です。僕の取り巻く環境と彼のファンを引き寄せる力とが沢山重なりあってブースに訪れる方もレース回数毎に増えていました。

そして、半年に渡り話し合いとトレーニングを繰り返していました。僕も真剣に向き合う時間が多かったし、家族の一員として自分の事の様に考えていました。

形的にチームを離脱する事は、僕としても残念な結果ですが、残り僅かな時間でチームのサポートクルーの一員で新しいスタートを切り出しています。

喧嘩別れやギクシャクした事でも無く、お互いに理解した形で今回の遠征道中を過ごしています。どうかご理解と彼に暖かいご声援をお願いいたします。

チームスコット
松本駿

2018年5月10日木曜日

ポストカード

こんにちはマシュンです。5月は毎週レースとなりますが、週末は八幡浜へ!連続してレースは体調と金銭的にも大変なのですが、その地方への道中やドライブが楽しみだったりします。今夜から出発です。

さて、ポストカードが出来上がりました。フライングして開幕戦でも少しだけお配りしていたのですが、出展エリアの配置の問題上で観客すらほぼゼロ・・・・。それでも、数名にお配りしていましたが、八幡浜ではバンバン配布いたしますので、どうぞブースへと起こしくださいね。

2018年5月9日水曜日

アジア選手権レースレポート(松本璃奈)

日時:5月6日
大会名:第24回アジアマウンテンバイク選手権、第10回アジアジュニアマウンテンバイク選手権
開催地:フィリピン セブ ダナオ

機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002016
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シマノ/XT&シマノ/XTR
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:シンクロス/RR1.5
グリップ:シンクロス/PRO LOCK-ON
サスペンション:FOX RANCING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト (65psl)コンプレッション-8
タイヤ:IRC/ミブロマラソンチューブレスレディー/29×2.1(1.6bar)
ヘルメット:カブト/ゼナード
バイクジャージ:デサント/ジャパンデザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF
シューズ:シマノ/XC9

結果
女子ジュニア:5位


今回のコースはアップダウンが激しく、特に後半は登りが続くコースでした。レースまでの一週間は天候が変わりやすく、当日の天気も予想しづらくタイヤ選びにはすごく困りました。
上の写真は前日の試走後のバイクですが、泥が多くほとんどが乗れない状態でした。

レース当日。7時の車に乗りホテルを出発予定でしたが、他の国が遅れたため結局30分遅れで出発。フィリピンに来てから時間通りに動けたことがなかったので、これも予想通りの展開でした。会場まで約1時間30分の道のりを走るが、アップ時間に間に合うのかが心配でした。会場に到着した時には、スタート30分前でした。バイクも到着していなかったので、アップをしたいができない状況。流石に、スタート時間を30分遅れにしてもらいレースに集中する。ローラーを少し漕いだだけでも汗が止まらない。すでに会場は28度前後まで気温が上がっている。クールベストとネッククーラーをして、暑さをやわらげ水分補給をこまめにとる。

いよいよスタート。スタートループと2周回で行われるレースでした。二列目に並び前には川口選手。笛がなりスタートする。三番目でスタートループに入り展開をつくる。スタートループを終えると同時に1.2.3にジャパンジャージが並ぶ。シングルに入るが、ミスをし、二番目に走っていたが三番目に落ちる。まだ前が見えていたので追う。コースのほとんどが乾いていたので前日に乗れなかったところがスムーズに進めた。苦手なロックセクションでラインを間違え転倒。右膝下をぶつけたが、なんとか立ち上がり前に進む。
フィードゾーンのボトルを手にとるが、氷が外れなく路面も悪かったため捨ててしまった。ここからが辛いのにと思いつつ、ペダルを踏む。後ろからはカザフスタンの選手と中国の選手が追って来ていて抜かされる。右足に力が入らず、うまくペダリングができなかったので失速する。カザフスタンの選手が前に見えていたので横に並んで競り合う。
photo by Nakagawaさん

ラスト一周。暑さもあって体に力が入らない。この後の記憶がない。最後のコーナーで派手に転けてゴールした。その後は、気づいたら周りに人がいて「大丈夫か?」って聞かれたのを覚えている。熱中症になりかけてゴールしたのだと思う。

今回は慣れない環境でのレースだったので、自分が思うような走りは出来ませんでした。
この経験を学び今後も暑さ対策を取り入れて練習したいと思います。

スタッフの皆さん、夜遅くまで作業してくださりありがとうございました。おかげで、万全な状態でレースを迎えることが出来ました。お世話になりました。
応援してくださった皆さんありがとうございました。

右膝下の怪我は、病院で検査したところ筋挫傷でした。まだ、痛みはありますが今週末の八幡浜は出場予定です。ご心配をおかけして申し訳ありません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


チーム内のことですが、正直凄く悔しいし残念です。同じチームとして盛り上げていこうとした矢先の発表。受け止めきれていない自分。そんな風に思っていたなんて。色々な感情がこみ上げてきますが、今後もTEAMSCOOTTの応援・サポートよろしくお願いします。

TEAM SCOTT 松本 璃奈



2018年5月7日月曜日

開幕戦とアジア戦終了しました

こんにちは。マシュンです。
いよいよ始まった国内戦の開幕ですが、滋賀県朽木スキー場にての開催。前日は雨でコースのあちこちが滑るので状況を掴みづらい中で試走でした。当日は朝から晴れて、風も強くてみるみる乾いています。


スコットからは2名の出走となりました。
トップバッターは、松本一成選手がユース男子に出走。スタートを少し抑えめに走り出したようですが、それでもスタートからトップに繰り出すと5秒差から15秒前後を保ちつつレースを展開していました。2周目には2位の中島が2すぐ後ろで逆転されそうな形でしたが、後半からは徐々にスパートして引き離してゴール。前回の菖蒲谷大会よりも周回数が多くなったことで今後の課題を見つけやすくなった大会となりました。パーフェクトシーズンを目標に掲げ、まずは第一歩を踏み出しました。

松本一成選手レポートはコチラ

©satoru kuchiki
また、僕、松本駿は会場入りから例年にない調子の良さは確信していました。あくまでもデータ理論ですが、例年にない数値とフォームの改善がベストに向いている事が理由。しかし、総レースは甘くなく、数日前から変速が接触不良であることは確認していたものの、スタート前になるに連れてプッツリとストライキ。スタート位置でギア比は設定していたので、加速とともに空振りのシフターノッチオンで走り出して、第1シングルまでにはその状態のまま2位まで走れてことは、大きな自信となります!シングルスピード状態で解決策が思い浮かばず、3周も過ごしてしまいました。その道中も流石に押しになったり、蛇行して走っていたりと無茶苦茶な走り。ピットでバッテリー対処して、再スタート。快進撃の走りでしたが、再スタート時間が遅かった事が悔やまれる残り1周を残してレースは終了。21位となりました。


©Hiroyuki Nakagawa

そして、もう一名の松本璃奈選手は今回はフィリピンで行われたアジア選手権に日本代表として選出されての正式な海外への挑戦となりました。現地からの連絡は、便利になっただけのことはある携帯とポケットWi-Fiでの文明の力を使ってやり取り。日本でしか通用しない時間のルーズさに戸惑いながらも、体調管理やタイヤ選択についてやり取りがありました。

出走は現地監督からも写真がきておりました。
元気な姿とは裏腹に、1周目に落車して足を右足を強打。痛みと暑さとの戦いに泣きながらの走行だったそうで、それでも最終完走の5位。怪我の具合ではしばらく安静にしていなくてはならないほど歩行の際に痛みがあるそうです。

引き続き今週末は愛媛県八幡浜となります。
現地での応援よろしくお願いいたします。




チーム・スコット
松本駿

2018年5月6日日曜日

CJ朽木開幕戦レポート(松本一成)

期日:2018年5月4日  場所:朽木スキー場
天候:晴れ 気温18度 コース状況:ウェット
機材
バイク:SCOTT/スケールRC7002016 メインコンポーネント:シマノ/XTR
ホイール:シマノXT&シマノXTR 
ハンドル、ステム、、シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン
グリップ:エルゴン/GE1
サスペンション:FOX RACING SHOX/(F)32ステップキャストファクトリー29/100mmブースト(65psl)コンプレッション−8
タイヤ:IRCタイヤ/ミブロマラソンチューブレスレディー29x2.1(1.7bar)
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス/ブラックRCイエロー
バイクジャージ:ウエイブワン/レジェフィットスコットデザイン
シューズ:SCOTT/SHOE MTB RCイエロー
チェーンオイル:フィニッシュライン/セラミックワックス&ウエットルブ


結果:1位

レース前日
十時くらいに会場に到着しました。
風が強かったので凄く寒かったです。
そしてお昼ごはんを食べて、試走の準備をして試走にいきました。
試走は一周だけしました。
雨が降ったあとだったので、ドロドロでした。
コースは最初結構登ってそこからっシングルトラックに入っていく感じでした。
シングルトラックは泥で結構滑りましたがコース的にはそこまでテクニカルではなかったので大丈夫でした。
その日は寒かったのもありすぐに宿に行きました。

レース当日
朝7時半に会場に行きました。
レース一時間前にアップをはじめました。
そしてレースがスタートしました。
自分はスタートから一番で飛びだしていきました。
最初は上りだったので少し力をおさえながらいきました。

                        写真提供Sumpu Photoさん
上りでは風もあって一周目なのに凄くきつかったです。
ですが後ろに一人ついてきてたので休むこと無くずっと踏んでいきました。
最初の上りをのぼりきった所で後ろと五秒ほど差がついたのでそこからもずっと踏んでいきました。
そしてつづらのところで少し休みながら下っていたらすぐに追いつかれてしまいました。
ですがフィードの後の上りでペースを一気に上げてまた5秒くらい離しました。


二周目は、上りで更に後ろとの差をひろげ、つづらのところでも休まずに全力で下りました。

3周目では、最初の上りを上り終わった時点では、後ろとの差は変わらなかったのですが
その後のつづらで一気に差を縮められてしまいました。
ですがまだ体力には余裕があったので、フィードのところの上り坂を全力で上り後ろと差をつけました。
そしてその差をキープしたままゴールしました。
今回はコースがあまり得意ではなかったのもあり、変に力を緩めてしまったのでそこを今度からは直していきたいと思います。
来週は八幡浜なのでしっかり体調を整えて挑んで行きたいとおもいます。

沢山の応援ありがとうございました。
パーフェクトシーズンの第一歩となったので次の大会でも応援よろしくお願いします。

TEAMSCOTT松本一成