2020年11月11日水曜日

3度目の全日本チャンピオン獲得

©︎Satoru Yamashita

 全日本選手権大会でジュニアクラス優勝しました。ユースクラスからジュニアクラス合わせて、3年連続全日本チャンピオンになる事が出来ました!インタビュー形式でお伝えいたします。


Q:先ずは連覇おめでとうございます!貫禄が出てきた様にも見受けられますが、全日本選手権大会自体は、どの様な位置付けの大会でしたか?

A:ありがとうござます!本来なら世界選手権で日本チャンピオンになって当たり前の大会だったのですが、それでも嬉しいです。


Q:前日までのコンディションは?

A:体調は万全でいました。しかし、先月の1ヶ月間はスピードスケートの長野県合宿があったので、自転車の練習は一切していませんでした。とても不安だったけれど2日前の僅かながらの練習で感覚は少しだけ取り戻すことが出来た。


Q:バイクセッテイングで気にした事は?

A:サドルの高さが高い気がしたので下げて、タイヤ選択は試走した選手から聞き入れた情報を元になるべく進みが軽いタイヤにしたかった。リーコンレース2.25を選択に結果的にもレースには間違いはなかった。


Q:当日のレース前の気持ちは?

A:特に特別な事は考える事はなく、何時もよりも寒い気温だったので厚着をして準備を。ローラーも長めの時間少し重めのギアで、回すイメージで備えていた。


Q:スタート前の心境は?

A:ギアのトラブル(ホイールチェンジしたために変速が決まらない状態だった。)があったので、その状態でピットに入らずにどれだけ早く走れるかだけを考えていた。


Qレース前半(1周目)

Aスタートからしっかり前に出て、トラブルでピットに入っていい様に常に前に位置を保つ。走り慣れたコースだったからこそ、ラインを見極めて足を緩めない様に足を回し踏みまくっていた。

Q:中盤(2周目)

Aギアが入らないことがわかったので、重めのギアでキープして後ろの選手に差を詰められないい様にしてリードしたが、ラインをミスってしまい前転。その結果後ろとの差がつまり、再びミスを連発してしまい後ろとは5秒まで詰め寄られた。

Q後半(3周目)

Aラストラップは確実なギアを選択して、後ろとの距離を確実に離す作戦に。後ろとは離れ始めさらに勝利を確実にするために踏んで、一位でゴールした。

Qゴール後に改めて思う事は?

トラブルがあったが勝つ事が出来て一安心した。全日本チャンピオンとしての3連覇。ホームコースで勝てた事の喜びを噛み締めた。ここで勝てて満足するのではなく、来年度のU23の世界選手権で上位を目指せる様に気を抜かずに練習を頑張って取り組みたい。


ファンの皆様へ

たくさんの応援ありがとうございました。応援のおかげでトラブルがあってもしっかりと勝つ事が出来ました。これからもっと走れる様になるので、応援をよろしくお願いします。