2018年3月2日金曜日

トラニオンマウント


こんにちはマシュンです。だいぶ暖かくなってきましたが、油断すると冷たい風が吹いて冬に押し戻されるかのよう。春までもうすぐ待ち遠しいですね。

さて、僕の乗るスパークフルサスバイクは、新構造のトラニオンマウントを採用して両側のピボットをワイド化して剛性を図っています。動きが断然スムーズで100mmストロークがそれ以上の動きを感じさせてくれるんです。

3枚目のこの写真が従来のSCOTTスパーク(フルサス)バイクの写真ですが、わかりますのよね?サスペンションを逆さまにすることで低重心でバイクコントロールまで考えている設計なんです。とある方と話していた際にG社も同じ!ナンテ言っていましたが、他メーカーを調べましたら、T社が独自のトラニオンマウントではない似たような方式、G社は18年からこのスタイルです。ちなみに他メーカーは従来の形がまだ多いのですがグラビティー系からこの方式になる傾向があります。
逆さまなのとトラニオンマウントは2017モデルからSCOTTだけこのスタイルです。

そして、世界チャンピオンのニノさんの写真も見ると同じ形を使っています。おそらく本年度からは、スポンサーのR社製品に展開されますので仕様となりますが、余談でした。



毎年春に行っていました海外遠征が今年は行けなくなってかなりモチベーションダウンしていますが、そうも言っていられません。今年はお休みという事で、来年に備える大事な年にしたいと思います!と言いながら、暖かい地方へと遠征を探し想像で動き出しています。