2018年12月14日金曜日

チャンピオンジャージ制作

©FABtoroni+camera
こんにちは、マシュンです。レースウィークがまだまだ続きますが、明日より宇都宮が開催となります。UCIレースということで男子エリートは海外招待選手も含めて豪華な顔ぶれ。そして、エリート女子は国内選手のみですが、応援よろしくおねがいします。

宇都宮シクロクロスHP:https://utsunomiya-cyclocross.com/2018/



さて、チャンピオン誕生から5日目。水面下でデザインが上がり、ウエイブワン様にチャンピオンジャージを制作していただいております。出来上がりは流石にまだ先ですので、今週末にはお披露目となりませんが早急に取り掛かっていただいております。このチャンピオンジャージも細かいロゴ規定があって、JCF本部に確認いただき認証が必要ですので作っておく事ができないのが難点ですが、4回の打診でなんとか通過した案なのでした。


ともかく、これでスコットに2着目のチャンピオンジャージが登場です!来月の中旬が予定らしいので、楽しみにしててくださいね!



2018年12月11日火曜日

全日本レースレポート (松本璃奈)

日時:2018/12/09
大会名:第24回シクロクロス全日本選手権大会
開催地:滋賀県マキノ高原

機材
バイク:SCOTT/ADDICT CX 20 DISC
メインコンポーネント:シマノ/XTR
ハンドル・ステム・シートポスト:タイオガ
サドル:エルゴン/SMR3 PRO 
ホイール:DT SWISS/PRC 1400 SPLINE スプライン
タイヤ:IRC/ TUBELESS
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
バイクジャージ:ウェブワン/SCOTT デザイン
グローブ:SCOTT/RC TEAM LF

結果
Women Elite:1位

全日本の週にはいるとなぜか雨が続き、外練がなかなか出来ずローラーで調整しました。
レース前後も雨予報がでていて天気が心配でした。金曜日にタイヤをシラクに変えました。コースは前回とほとんど変わらなかったのですが、雨がぱらついていたので路面が濡れていました。試走する時に、前回のラップタイムと比べて走りました。
地元の人によると「明日は雪が降るかもね」と言われ当日の天気がますます心配になりました。

レース当日。朝起きると外が真っ白。まさかとは思っていたが、地元の人達の予想が当ってしまった。SENL号がスタッドレスで無かったのでバタバタ。会場まではそんなに離れていない宿だったのが、唯一の救いでしたがいざ会場着くと15センチぐらい積もっていました。自分たちの車もスリップして押す場面がちょこちょこありましたが、会場は押す場面がたくさんあり朝から筋トレをしました。宿に一旦戻り朝ごはんを食べ再び会場に向かいました。

ジュニアレースとUCI23レースを観戦し、乗れるところと乗れないところを確認しました。レース前に試走できる場面があったので最終確認をし、固定ローラーと3本ローラーでアップをしました。

今回のゼッケンは、6番と一桁で一列目にスタンバイ。雪が降り続いている中、ギリギリまで除雪作業が行われた。
Photo by Sakaiさん
スタートからトップにたつ。しかしすぐに雪の中、乗っても進まないので降りて走る。
Photo by Sakaiさん
少し後ろと差ができたが、後ろの選手が乗って来たので乗ろうとしたところで接触。少しペダルが引っかかったがすぐに取れたので押して走る。2番手で走っていたが、進まないところは押す作戦でまたトップに出る。そこからどんどん後ろを突き放す。
Photo by BOSS.Takagiさん
1周目だったので様子見で走りましたが、2周目に入った時には後ろと30秒ぐらい離しました。
Photo by Sakaiさん
単独になりましたが、降りるところ乗るところを冷静に見抜く。
Photo by BOSS.Takagiさん
弟と小島さんにアドバイスをもらう。
Photo by BOSS.Takagiさん
後半になるにつれてこの階段が凄く辛くなる。そしてラスト1周。もう後ろは見えて無いので、前の選手を追うことにした。
Photo by BOSS.Takagiさん
最後のシケインは足が上がらずつまずきそうになった。
Photo by BOSS.Takagiさん
最後のスプリント。弟が手を出していたけど届かなかった…。
Photo by Sakaiさん
後ろと2分離してゴールしました。

今回は初の全日本チャンピオンに輝く事ができました。レースが過酷過ぎて途中これなんのレースだ?と疑問に思う場面もありましたが、みなさんの応援・サポートのおかげで最後まで楽しく走ることができました。また、これを機会に海外でも戦える自身にも繋がりました。
Photo by BOSS.Takagiさん

Photo by Sakaiさん
毎回サポートしてくださる第2のパパ小島さん。

Photo by Sakaiさん
コーチ&監督をしてくれるお父さん。

Photo by Sakaiさん
いつもサポートしてくださるSNELチームの皆さん!
本当に感謝しかないです。ありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近新聞の取材やテレビの取材、優勝インタビューなどたくさん!
今一番困っている。なぜなら、インタビューが凄く苦手ですぐ終わらせちゃう癖があるのと、自分がいていることがよくわからなくなってしまうことだ。それと、親がもっと女の子らしく発言しなさいといわれる。そんな事言われても無理ー!ってか、そういう自分を想像しただけでゾッとするんだけど(笑)ってことで、いつも通りに喋ります!
ま、これはいいんだよ。問題はインタビューの受け答えだよ。もー、どうしよう。練習することではないからなれていくしかないのかな?誰かたすけて〜S.O.S!

そう言えば、気づけば登校日数30日。免許講習まで1ヶ月きったー(汗)
色々やばし。学校は大丈夫走だけど、免許講習だよ。親がとばす人だから自分もとばしそう(笑)もしかしたら、いきなり事故るかもね(汗)そろそろ本気で免許勉強しようかな。ってことで、色々頑張ります1




TEAM SCOTT 松本璃奈


2018年12月10日月曜日

全日本チャンピオン獲得!

Photo by BOSS Y.Takagi

全日本選手権が終了いたしました。

シクロクロスの日本一決定戦は、前日から一転の銀世界。チーム・スコットからは2名出走。

トップバッターは松本璃奈選手が女子エリート出走です。周囲の予想も候補者として3名の中に入り、念入りな試走も順調に。外でアップすることが困難なので、3本ローラーと固定の両方を使ってアップ。合間にはランニングも入れて入念にしていました。


スタートから積極的に冷静に展開し、30秒のリードで3周レースを2位の今井選手に2分リードして圧勝する事ができました。途中激励も一部の卑劣な監督からは罵声もあったそうですが、それを跳ね除ける気持ちが彼女に更に火ををつけたようです。


これをステップに海外への挑戦が始まります。次の週末は宇都宮へとUCIポイントの獲得と世界選手権を見据えたスタート順位の為に参戦です。





Photo by BOSS Y.Takagi
サンスポドットコムさんより
サイクリスト:https://cyclist.sanspo.com/442370
シクロワイヤード:https://www.cyclowired.jp/news/node/284387
長野県の自転車総合サイト:http://cyclingnagano.com/alljapancx2018-matsumoto/
スポエンサイクル:https://cycle.spoen.jp/news/38634


Photo by BOSS Y.Takagi

そして、男子エリートからは僕、松本駿が出走しました。試走は前日のみで変な感触を触れたくないために当日はローラーのみでアップ。コース状況は泥つまりとグリップ優先で、タイヤをMUDに。得意の悪天候な雪路面に期待を胸にスタートは2列めよりスタート。

ペダルにハマらず苦戦しながらも、ランと乗る事を繰り返してあくまでもスピード最優先に。15位から中盤から一桁に追い上げて9位に。シングルリザルトを刻んだ。

シクロワイヤード:https://www.cyclowired.jp/news/node/284386

Photo by BOSS Y.Takagi
Photo by BOSS Y.Takagi

チーム・スコットへの沢山の応援に励まされ走る事ができました。また、現地でおあいしましょう。翌週の宇都宮へと参戦します。