2017年12月4日月曜日

東海CX第3戦 IRC CUP レースレポート( 山内健正)

レースレポート 山内健正
大会:東海シクロクロス第3戦 IRC CUP
会場:ふれあいパークほうらい/愛知県新城市
日程:12月 3日

順位:4位 (総合5位)

グローブ:SCOTT RIDANCE LF
ジャージ:ウエイブワン 

芝広場とグラウンドに設定されたコースはシケインの階段で登る坂以外は上り坂もない超フラットコース。固く締まった波打つ芝エリアにはトラップのような砂利が点在していて気の抜けないが皆が一様に全開で漕ぎ続けるハイスピードなレース展開でした。
© 高木 基広さん


野辺山を終えてから休息とインターバル練習で体調を整えてレースに挑んだ。平坦基調であることを考えて平坦な場所でトルクをかけ続ける走りをして慣れを作っておいた。

当日は午前に会場入りし、レースは13時スタート。レースの前に招待選手のサイン会やコースの下見・試走をおこなったが気づけばレースまで1時間をきっていた。
アップはこのところ定番の実走で数本のダッシュとダンシングで負荷をかけながら回すことを行った。ボトルを持って走るか考えたが、レース前に補給した状態にして出走することにして招集エリアにいく。
東海シクロクロスのポイント順でのスタート位置のため最後尾だが21人の出走だったので3列目。だがその中にはロードのプロ選手も数名いるためレベルはかなりのもの。

スタートの号砲が鳴り、漕ぎ始める。野辺山でのスタート渋滞を経験しているのでかなり楽にすり抜けれるが、先頭はかなり前に行ってしまっている。集団が2つに分かれて駿さんを含む先頭の7-8人のパックが加速していくが自分は2-3秒後ろ。1周かけてようやく集団に合流するもすでに先頭3名は独走中で4位集団として追走をすることに。
© 高木 基広さん

ここで離れては表彰も狙えない、と考えて4位集団を積極的に牽きながら前を追う。4位集団に駿さんもいるため連携を取りつつも自分が最後まで持ちこたえられるレベルをで踏んでいくことを意識した。
© 高木 基広さん

© 高木 基広さん

© 高木 基広さん

周回を重ねて徐々に詰まってきた先頭集団に動きが出る。3位選手が落車で自分たちの集団は3位集団に。集団の雰囲気が変わりペースも上がったように感じる。前半踏み続けてきた自分にとってきつい展開ではあるけれど集団を絞れば可能性があると考え、駿さんと連携したアタックを繰り返してみるが、なかなかちぎれない選手に徐々にリズムを崩されてしまう。そして一瞬スリップしてペースダウンした時にアタックの動きがあり少し離れてしまった。風もあるハイスピードなコースなことに加えて、脚が残っていない。
© 高木 基広さん

それが残りレース3周回スタートから約50分。そこからは離され始めるがとにかく踏んで行った。最終周で前の選手がスリップして自分が5位になる。ここで焦っても自分もミスをするが再スタートしたその選手にすぐ後ろを取られる。絶対抜かれないようミスしないようにコーナーとシケインをこなしてそのまま総合5位でフィニッシュ。

ここ最近のレースを50分くらいで降ろされていることもあってか、それ以降の伸びが足りないと感じた。トレーニングと調整でしっかり改善したい。終始しっかり追い込めた今回のレースは内容も良い流れになってきたように思えました。

参加協賛とバイク

リザルト


全日本シクロクロスでベストを出せるようにアプローチして過ごします。
応援・サポート本当にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

TEAMSCOTT 山内健正

個人ブログ https://yamauchikensei.blogspot.jp/



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