大会名 Couped de japon やわたはま国際MTBレース2017 (UCIークラス1)
日程 4月23日
ライダー 山内健正 ゼッケン 17番
順位 アンダー23クラス 4位
使用機材
ハンドル・ステム・サドル・シートポスト syncros(シンクロス)
グリップ ERGON(エルゴン) GE1
ドライブトレイン SHIMANO XTR Di2
ホイール SHIMANO XTR
タイヤ IRC G-CLAW
補給アイテム/グリコパワープロダクション
今シーズン初戦のレースは、順位をしっかり出すことができなかったものの良い手応えを感じることができた内容となりました。次戦CJ1びわこ高島までにできる全てをして備えます。
シーズン初戦の今回は個人的な思い出の深い『やわたはま国際MTBレース』。地元九州・熊本から比較的近い愛媛県八幡浜市で行われるこのレースには九州県下からも多くのライダーや知人が訪れる。八幡浜市民スポーツパークにある特設コースは観戦する側・参戦するライダー側のどちらにとっても刺激的なレイアウト。グラウンド中央からのスタートダッシュや名所『桜坂』『ゴジラの背』、近年新設された『ドロップオフ』など見応え、走りごたえはかなりのもの。
今回は金曜日に現地入りをして余裕のある試走をおこなった。レースに向けて取り組んだトレーニングのおかげで身体の反応は上々な印象。コースも走り慣れた場所なので細かなラインやブレーキングや変速のタイミングもスムーズに確認できた。土曜日の試走で最終的なチェックを行うためにチームメンバーの皆で試走を行う。今回のレースにはTEAM SCOTTの4名、TEAM GRMから2名の計6名での参戦ということで試走ではレースのような感覚を掴みやすかった。レースペースでのセクション練習で当日のイメージを固めていく。
当日の日曜日はユースからエリートまでの各カテゴリにチームのライダーが参戦するためタイムスケジュールは意外に余裕がない。出走するライダーへのサポートや自身のレース準備、会場での挨拶など知らない間に時間が過ぎていく。あっという間に出走まで1時間半になってウォーミングアップの準備等をしてアップを始める。機材のセッティングや補給の確認などをバタバタ済ませてスタート招集へ。
気持ちは平常を保っていて良い状態、スタート位置は2列目左端。スタートを待つ間はほどよい緊張感を抱きながらリラックスしていた。号砲とともに駆け出していく集団についていき良い流れで全体の7番手あたりでシングルトラックへ入っていくが身体のコンデションとは裏腹にバイクの感覚がいつもと違うことに気付き始める。妙に横滑り感や路面からの突き上げ感を感じたため最初はパンクか?と思ったがどうもタイヤの空気圧が高い。周回を重ねるごとに下りでのスリップや上りでの空転などのミスを連発し始めてしまった。振動するバイクに腰が悲鳴をあげ始め、上り坂が辛い。できるだけ順位をキープしたがアンダー23で4位、エリート総合で21位という結果でレースを終えた。
今回の大きなミスとしてバイクセッティングをしっかりできていなかったこと、レース前のルーティーンを確立できなかったことが考えられる。空気圧に関してはフロアポンプの空気圧計で確認したが後ほど再度確認したら差し込みが甘い状態で確認していたことで実際より低い数値を表していたことがわかった。また、自分の手でタイヤを押す等の二重チェックを行わなかったことで気付けるミスを見逃した。
このレースでは小さなミスから大きなトラブルにつながってしまった。だが、1周目を良い順位で走れた事やレースに至るトレーニング・取り組みがレースへのコンデション向上につながった事を確認できたため次回には必ず良い結果が出せるという自信にもつながった。
次戦の5月5日CJ-1びわこ高島大会では今回のミスは絶対に起こさないようレースに向けた取り組みやスタートラインに立つまでの準備を怠らないように対策します。
コース沿いの声援やレース前後の皆様のお声かけに本当に力をいただきました。いただいた想いにしっかりお答えできる全力の努力をして目標の全日本MTB選手権でのU23優勝のために繋げていきます。今回の応援・声援本当にありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
TEAM SCOTT 山内健正
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