©春日部写真店
決戦当日は9:30よりトップバッターでユースクラスの松本一成が出走。メーカーの看板を背負い、彼に与えられたプレッシャーは罵声ではなく、声援と驚きだったと思います。彼の独特のフォームは彼自身が乗りやすいと感じてつくりだすもの。最初から最後まで独走で走ることができました。普段はごく普通の中学生ですが、スピードスケートで鍛え上げられたバックボーンをうまく転換でき、アメリカ遠征でトレーニングした結果を見ていただけたと思います。レース内容は1周ごとに2位との差を17秒づつ離すことができました。
Miho Imai Official より
続くセカンドバッターは今井美穂選手。初のMTBレースにチャレンジですが、陸上とシクロクロスで走るセンスの良さは、流石です。
実は、バイクは1週間前に届き普段の仕事も忙しくて、今回は3度めのライド。前日にさらっとセッテングして乗りこなすのでした。
今年は、コンテッサ・スパークという世界選手権も勝ち取った女の子モデルのスペシャルバイクで走ります!
今回は国際大会と言うことで帽子とサングラス、そしてバイクを上げることもNG。スポンサー泣かせでしたが、しっかりとチーム2勝目を飾ってくれました。
女子は混走でユースとジュニア、エリート出走の総合では4番目。これで優勝とは満足できません。とは頼もしいコメントです。
そして、U23とエリート混走で山内健正が出走。今大会は、九州勢が多く参加していることもありブースへ訪れてくれる方も多くいらっしゃいました。ありがとうございます。
前半は5-6位を走り今期の調子の良さを見せてくれましたが、転倒して変速トラブルに。復帰に時間がかかってしまい17位ゴールでしたが、U23では4位。UCIポイントも5位まででしたので見事ポイントゲット。全日本選手権と世界選手権選考に一歩前進しました。昨年とは全く違う力強さを見せ、次回に期待できる走りでした。
そして、僕。松本駿は初めのシングルでもう少し前に走れればと悔やまれますが、15位前後から接戦を繰り返して目指すは一桁まで!何とか周囲と接戦を繰り返しながらも、ここ数年低迷した走りからキレのある余裕のある展開に切り替えられ、いい走りで11位番目にゴール。エリートでは、9位。UCIポイントも15位までですので獲得となりました。
今回はキャンピングカーをレンタルで、会場ではとてもリラックスできた空間となりました。また、会場ではブースに沢山の方々にお越しいただき、ありがとうございました!チーム一丸となれてまずは開幕戦を終えることができました。
次戦は5月5日滋賀県朽木となります。
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