2024年9月18日水曜日
CJ岩岳大会
2024年7月9日火曜日
全日本選手権大会
日本一を決める大会が、地元ホームグラウンドの長野県富士見パノラマで開催されました。昨年度も同会場でしたが、全く違うレイアウトとテクニカルセクションとのバランス。細かいテクニックも必要で、体力面ももちろん試されるレイアウトでした。
気になる天候も、3日前までは雨予報だったのに土曜の夕方のみというエリートに関しては全く影響のない程度の雨でセッテイングも八幡浜、一里野に続き同仕様のドライタイヤを選択となった。
DAY1 XCC(ショートトラック)
こちらは松本一成選手のみ参戦。スタート位置もランキング順で最前列よりスタート。得意のロケットスタートで最前列をキープし第一コーナーで2番手で落車に巻き込まれそうになるも交わして行くと、そのままレースをコントロールできる優位な位置となる。
先頭を誰よりも引っ張り後ろは牽制し前に出れないほど、誰よりも調子がいいのは伺えた。
周回数確定が9周!とアナウンスが流れ、集団コントロールも揺さぶりで前回のレース同様に沢田選手と一騎打ちに見える展開で変わり始た。それでも、依然集団をコントロールする位置でレースが進み見ている方も歓声が誰よりも沸き起こる。
ラスト2周からスパートがかかり、それまで全く先頭に出てこない宮津選手がアタックして出てきて、3人に絞られるもラスト一周の猛烈なアタックに振り切られて、3位。
大いに盛り上がる走りと大舞台の表彰台はチームとしても嬉しい獲得となった!
DAY2 XCO(クロスカントリーオリンピック)
エリートからは松本駿選手が3列目からスタート。スタートは悪くない位置からスタートして20位ほどからの位置をキープ。縦に引き伸ばされたシングルトラックセクションでは速すぎて前の選手のタイヤにあたり、数回止まって足をついてしまうシーンが多く、リズムに苦戦しながらも走り慣れたホームでは抜群に優位である事が伺える。
中盤になると30番以内で進み、ペースも順調に進む。5分後のU23の選手来るので開けてやろうとすると後ろにいた選手が抜いてくるとか、逆に抜いてった選手が落車するなどありでロックンロールセクションでシーラントが噴き出てストップ。そんな事をしていたために10人ほどに抜けれてしまい、5周目手前でタイムアウトの32位。
セッテイングも自分の調子に合わせていけていただけに、悔しいトラブル。
手応えを感じていただけに悔しい結果となった。
U23では、松本一成選手が出走。エリートから5分後スタートで前カテゴリーがスタートループを走り終えた頃にスタート。ロケットスタートで先頭をリードする。5分前のハンディーキャップ!は、走るレベルが違うので消耗させられるが、ライバルも置かれた条件は同じだからやるだけ。
中盤までは先頭だったが、副島選手と高橋選手が数回先頭になる事で走るリズムが違うことでスピードに乗せる事が出来ずに惑わされてゆく。二人の走りに次第について行く事が出来ず、集中力が奪われてしまった。
最後は気力で走りU23で最終完走者でゴール。空回りしてしまった全日本だが、後半戦はチャンスがあれば参戦してCJ優勝をしたいところである。
会場では大いに盛り上げられ、場内アナウンスも何度も注目されたチームライドマシュンでした。
今度こそ頂点へ!応援ありがとうございました!
2024年6月10日月曜日
石川県白山市一里野大会参戦
2024年5月28日火曜日
愛媛県八幡浜大会参戦
2024年4月22日月曜日
2024シーズンスタート!
2023年6月2日金曜日
CJ八幡浜国際大会レースレポート(松本駿)
期日:2023年5月28日
場所:愛媛県八幡浜市民スポーツパーク
天候:晴
コース状況:ドライ
機材:
バイク:Rocky mountain bicycles/Element Carbon
メインコンポーネント:SHIMANO/XTR
タイヤ:maxxis/Rekonrace 1.6Bar
ヘルメット:OGKkabuto/izanagi
サングラス:OAKLEY/Sutro Lite
ウエアー:WAVE ONE /"Clasico" Jersey in Light Blue
グローブ:OGKkabuto/PRG-7
シューズ:SHIMANO/XC9
補給:powerbar
ボトル:charge
ケミカル&タイヤシーラント:finishline
結果:
XCO19位
20年以上も続く、長らく日本のレースシーンでは欠かせない八幡浜大会。コースもそうだが、運営を市職員でまかない、街までのアクセスの良さ、文化、歴史、ローカルルーツが盛りだくさんで八幡浜ファンとなる。毎年楽しみではあるが、宿泊が溢れてしまい今回は隣町に滞在だったが自走でも1時間だったからまたこれでエリアをアップデートできた。
コース設定も、初年度のルートだともう少し長い距離で、テクニカルエリアと登り区間も長かった。国際競技もルール改定によりコースも短縮化され、テクニカルセクションが追加されたり、観客の観戦のためのルートを作ったりと改善され今に至る。ベースは変わらないが、時代の変化と共に改良され、前半は流れるようにテクニック系。後半は単発的な登坂と急坂でパワーが試され国際的なコースを意識したものに進化している。コース以外の外周エリアも観戦エリアの確保。救助導線の確保があり、走る以外にもポイントが抑えてあることも嬉しいところだ。
また、今年はバイクサポートがフリーだったが、ショップサポートと言うところで3メーカーに絞られ、フルサスとリジットにするのか?ダウンカントリーがいいとの事で、ロッキーマウンテン/エレメントをチョイス。もともと、これで自分の走りのポジションでどのようにプロモーションするのか?があり、選べるバリエーションが多くて心躍る衝動はやはり何年経っても変わらない。単純ながらも?ココが、走る原動力となるから不思議だ。軽いライドでシェイクダウンが5日。遠征前日に悩んでいたが、ほぼ現場合わせと言う事になり慣れたバイクを使うべきではある。がしかし!逆にこれはこれで楽しいので、セッテイングを煮詰めた。試走時間を有意義に使い、サスのセッテイングの見直し。コラム長が合わずに引き継ぎができなかったフロントサスをSIDとカシマのアンバランス的調和を図る。次には、ドロッパーも反応が良く2段階のトランスファーとは違い、無段階のドロッパーもトレイルではいいがレースともなれば遅いのが難点。
前日には、RIDE4アジャストメントシステムにフォーカスしてのセッテイングを。シートチューブの角度が妙に立っていることが特徴で、登坂は楽でもヘッドアングルとのバランスもありどうにもしっくり来なかった。が!スラックとナチュラル?英語表記も意味が分かりづらいけど、アングルをより下り系にすることで落ち着き良しとした。
さーて決戦日。当日は、余裕を持っての会場入り。スペアのチェックとドリンクを準備して時間に備える。陸トレを軽く入れ、ダッシュもランでしてからローラーで調整。いい感じでアップも終え、スタートラインへ。3列目からスタートとなった。
ポジションはキープしたいが、それよりもポジションが安定する時に加速するのがスマート。一気に加速して、30位くらいからレースは始まった。
前半
24位から21位で通過する。周囲も前後しながら、得意なところで仕掛ける。特に悲鳴を上げそうな後半のゴジラの背中を過ぎたビッグウエーブの登り返し2連発。U23にすぐに捕まったが、互いにスムーズに最善を尽くすように、こらえながら加速した。
後半
20位から19位へ。トラブルもなくスムーズに走れている。桜坂は直線的に、コンクリートまでは斜度を緩やかになぞり、スピードへとつなぐ。ゴジラ背中、ビッグウエーブ、コークスクリューと得意なところと加速して気持ちよく走るが、タイムが上がらない。遮断された80%で次の周回に入れず、あと一歩で終えた。
©sumpuphoto
昨年に比較すると、4ランクアップで2ポイントから7ポイントに。今シーズンのスタートに有効なポイントを収穫した。次戦は一里野大会。
応援ありがとうございました。
松本駿
八幡浜大会終了
松本一成選手は、エリート選手のシケインをかいくぐりながらも単独で20秒リード。2分前を走っていたエリートあっという間にすり抜け総合でも3位まで上がる勢いでした!ファイナルラップでアタックに競い負けてしまい、2位フィニッシュ。副島選手の凄さを見せつけられる結果となりました。ほんと強かったそうです。2名以外の後続は、エリートと混走の為2分差とは言えレベル差もあり、現アジアチャンピオンのセオング選手も上がってコレず直接対決が叶わなかったのは、残念です。しかし、アジアで早い事は実証されました。