2024年9月18日水曜日

CJ岩岳大会

クップドジャポン(国内シリーズ戦)の白馬岩岳大会に出走してきました。やっぱり、岩岳って場所は魅力あるルーツが沢山ある場所だからこそ行く場所なんだ。行ってない人は行くべきで、オプションが沢山あってゴンドラで山頂行くのも、ダウンヒルするのも、温泉行くのも、レースコース以外をライドするのもある。
それこそが、白馬に集まる。レースでなくとも行く理由なんだとね。
Day1ショートトラック
男子エリート25名のみが出走できる、名誉ある種目。結果着順で翌日のスタート最前列がゲットできる盛り上がるレース。毎回出られないよね?とか思いながらもね。。。スタートはワンコロがしのペダルキャッチ。出遅れながらもポジションは真ん中ほどで、マーマーいいポジション。全日本選手権で悔しい思いをしからこそ、それなりにトレーニングをしてパフォーマンスが上げられた!その成果を出せ、スタートから落ちるペースも急降下ではない。15位から一瞬だけ一桁に見えかけたけど、だんだんペースが落ち始めて80%ゲートでファイナルラップ入れず。19位で終了。
Day2クロスカントリーオリンピック
4列目スタートで昨日とほぼ同じ位置でスタート。昨日の動画で修正部分を気にしながら走る課題はあった。サイコンのタイムとカウントダウン合図を気にしながら、スタートは見事にドンピシャでペダリングと加速。コースレイアウトも得意の形になっていて、テクニックを小出しにしながらジャンプアップしてゆく。これは経験値が生かされてくるので、楽しくなる瞬間でもある。昨年度もよかったが、今年はよりブラッシュアップされてスキル練習を地道にしてきた選手が有利だったのは間違いない。一時は、一桁台が見える位置でパックで接戦状態。周回をリズムよく重ねているが、トップ差は開いてゆく。5/6周回をフィードで確認し久しぶりの完走が見えてきた。が!昨日に引き続き、最終回に1分ほど足りずにレースは終了。17位でレースを終えた。
今シーズンは、残り2戦を残しているが活動資金難もあり残念ながらシリーズ戦は終了。残りM TBのレースは、セルフディスカバリー王滝。それ以降は徐々にシクロクロスレースにシフトしてゆく予定。

2024年7月9日火曜日

全日本選手権大会

 日本一を決める大会が、地元ホームグラウンドの長野県富士見パノラマで開催されました。昨年度も同会場でしたが、全く違うレイアウトとテクニカルセクションとのバランス。細かいテクニックも必要で、体力面ももちろん試されるレイアウトでした。

気になる天候も、3日前までは雨予報だったのに土曜の夕方のみというエリートに関しては全く影響のない程度の雨でセッテイングも八幡浜、一里野に続き同仕様のドライタイヤを選択となった。

📸:Sumpu Photo

DAY1  XCC(ショートトラック)

こちらは松本一成選手のみ参戦。スタート位置もランキング順で最前列よりスタート。得意のロケットスタートで最前列をキープし第一コーナーで2番手で落車に巻き込まれそうになるも交わして行くと、そのままレースをコントロールできる優位な位置となる。

先頭を誰よりも引っ張り後ろは牽制し前に出れないほど、誰よりも調子がいいのは伺えた。

周回数確定が9周!とアナウンスが流れ、集団コントロールも揺さぶりで前回のレース同様に沢田選手と一騎打ちに見える展開で変わり始た。それでも、依然集団をコントロールする位置でレースが進み見ている方も歓声が誰よりも沸き起こる。


ラスト2周からスパートがかかり、それまで全く先頭に出てこない宮津選手がアタックして出てきて、3人に絞られるもラスト一周の猛烈なアタックに振り切られて、3位。

大いに盛り上がる走りと大舞台の表彰台はチームとしても嬉しい獲得となった!

写真:Sumpu Photo



DAY2  XCO(クロスカントリーオリンピック)

エリートからは松本駿選手が3列目からスタート。スタートは悪くない位置からスタートして20位ほどからの位置をキープ。縦に引き伸ばされたシングルトラックセクションでは速すぎて前の選手のタイヤにあたり、数回止まって足をついてしまうシーンが多く、リズムに苦戦しながらも走り慣れたホームでは抜群に優位である事が伺える。

中盤になると30番以内で進み、ペースも順調に進む。5分後のU23の選手来るので開けてやろうとすると後ろにいた選手が抜いてくるとか、逆に抜いてった選手が落車するなどありでロックンロールセクションでシーラントが噴き出てストップ。そんな事をしていたために10人ほどに抜けれてしまい、5周目手前でタイムアウトの32位。

セッテイングも自分の調子に合わせていけていただけに、悔しいトラブル。

手応えを感じていただけに悔しい結果となった。

📸:Mitsuo Takano


U23では、松本一成選手が出走。エリートから5分後スタートで前カテゴリーがスタートループを走り終えた頃にスタート。ロケットスタートで先頭をリードする。5分前のハンディーキャップ!は、走るレベルが違うので消耗させられるが、ライバルも置かれた条件は同じだからやるだけ。

中盤までは先頭だったが、副島選手と高橋選手が数回先頭になる事で走るリズムが違うことでスピードに乗せる事が出来ずに惑わされてゆく。二人の走りに次第について行く事が出来ず、集中力が奪われてしまった。

最後は気力で走りU23で最終完走者でゴール。空回りしてしまった全日本だが、後半戦はチャンスがあれば参戦してCJ優勝をしたいところである。

📸:Sumpu Photo


会場では大いに盛り上げられ、場内アナウンスも何度も注目されたチームライドマシュンでした。

今度こそ頂点へ!応援ありがとうございました!




2024年6月10日月曜日

石川県白山市一里野大会参戦











一里野の大会参戦してまいりました!
DAY1
ショートトラックが開催。エントリー上位25名が出走できるレースで、松本一成選手と松本駿選手の2名が出走。夕方に行われるレースで注目されるレース。
松本一成選手は、スタート最前列で控えめに3番手で展開を繰り広げる。4人で牽制しながら進み、一度先頭を引いてトップに出るも3人から離脱。ラスト2周で再び盛り返して3位争いをしたが、アタックが決まらず4位。翌日のレースも最前列を確保した。
松本駿選手は、最後尾スタートからで前とスペースを持ってペダルキャッチも確実なものにする。コンディションが優れずに20位ぐらいまで出るも、再び最後尾に下がる始末。明日に向けての足慣らしとしてはしっかりと追い込み明日に備えた。
DAY2
午後スタートだったがそれまでにサッと雨が降り、フェイント的にコンディションが変わるかと思わせたが変化なくスタートを迎えた。
松本一成選手は、スタートから好調な足取りで一車身飛び出し得意のロケットスタートで飛び出す。3、4番手で展開。澤田選手と優勝決戦となり一騎打ちに!前に出る箇所で積極的にお互いに譲れない争いを展開していた。5周目に運が舞い降り、スローパンクでその場は終了。ピットで交換復帰して、3位。再び踏み出し前を追い、ここでラスト2周で2位となり一気にペースも上がって行った。ラスト周回勝負は決まりかけていたが、気を抜いたその時に再びバースト。気持ちも折れてしまい、完全に戦意が打ち砕かれる。5位まで下がってしまい、フィードで交換してそのまま持ち堪えてゴールした。
そして、松本駿選手は、3列目スタート。昨日の走りはリセットされ、周囲に埋もれる事なく進む。前半は前後しながらも25前後を進む。スタートから2周くらいこそハイペースに悲鳴をあげそうだったが、呼吸もムービングロックとドロップラダーではパンクのリスク回避を気にしながら自分のリズムで行くように冷静を保ちつつ、後半で踏んでゆく。同じペースの選手を見つけては踏ん張りパスしてゆく。周回遅れのカウントもまだいけそうだが、5周目を入る時のゲレンデ上部でトップが迫ってきているのが見えてラストカウントダウン。再びギアを上げて踏ん張り16位まで見えている。最後のカッとされるまで踏ん張るも数人抜けて18位でレースは終了となった。
松本一成選手のコメント::アジア戦が終わったあたりから、八幡浜の前半戦のみの成果が今回は持続できる事ができた。この調子で、ロード全日本では上位で走れるように。MTB全日本XCOではU23とショートトラックでは優勝をしたいです。応援よろしくお願いします。
松本駿選手のコメント:コースのリズム変化とそれに合わせた高負荷で走る事ができるようになってきた。全日本に向けて、わずかながらでもできる課題を克服して、地元での開催に弾みを付けたい。応援引き続きお願いします。
次回は、7月6-7日に地元ホームコースの富士見パノラマにて全日本選手権となります!
チーム一丸となり、チャンピオンジャージ獲得を狙い走りますので、会場へ足を運びになり応援よろしくお願いします!
昨年好評だった、応援グッツの予約販売も予定しております!
追って、お知らせいたしますのでお楽しみに!

2024年5月28日火曜日

愛媛県八幡浜大会参戦






国内シリーズ戦クップドジャポン八幡浜大会終了しました!
松本一成選手は、U23カテゴリーですが、選択する権利もある為にエリートクラスにて出走。
2周目までは快速な走りを魅せつけて、トップ3人グループをローテーションしながら好調ぶりをアピール。後半の最後下りセクションにて、トップに出た選手が落車し接触。ハンドルを修正し再スタートとなりました。リズムを崩してしまいましたが、気持ちをリセットして4位ゴールとなりました。
松本駿選手は、スタートからの集団リズムから後退する事なく30位程でリズムを整えて少しずつ順位もジャンプアップ。ここ数年の悪い流れを断ち切るべく、レースに対する切り替えに成功して惜しくも最終に入れずタイムアウト。23位にてゴールでした。
写真
@井上和隆

2024年4月22日月曜日

2024シーズンスタート!





国内シリーズのクップドジャポンが開幕!
初日は、上位25名が出走できるショートトラックが開催された。上位4名がシード権獲得で1列目スタートができることもあるのと、シーズンの予想を伺えるレースになることもあり、気合いが入るレースでした。
ゴールスプリントで滑り込みの2位獲得をした松本一成選手。
松本駿選手も粘りある感じで、15位フィニッシュしました。



開幕戦Day2は、朝から雨。
天気予報と機材を合わせて、タイヤもオールコンディションに。泥詰まりの心配は無いけど、渋滞ポイントと乗車率が下がると言う情報に惑わされるそんなスタートを迎えた。
昨日の着順で、松本一成選手はスタートコールは2番目。
松本駿選手は、18番目コールで4列目。
松本一成選手のコメント
スタートは得意の一成選手。2位パックで進行してリズムに乗ることができず、チェーン落ちで離脱。3度も不運は続き、集中力も落ちかけながら6位。前日が良かったまでに、本番でやれなかった感が残念な結果に終わってしまった。次のアジア戦では、ベストな走りをして優勝をしたい。応援ありがとうございました。
松本駿のコメント
大混乱で1人がミスして、みんな背負って大渋滞。それもレースだが、なるべくその瞬間より前に出られない自分がいた。ダウンヒルセクションで巻き返して、2周目からはスピードアップするも、チェーン落ちで後退で5周目手前で80%でタイムアウト!20位でした。レース感と研ぎ澄まして、八幡浜大会に挑みたい。
シーズンは始まったばかりですので、ご期待ください。
松本一成選手は来週はJプロツアー、ゴールデンウィーク明けにはアジア選手権マレーシアに。
国内シリーズは、5月26日愛媛県八幡浜大会です!

2023年6月2日金曜日

CJ八幡浜国際大会レースレポート(松本駿)

©Noriyasu Katou

期日:2023年5月28日
場所:愛媛県八幡浜市民スポーツパーク
天候:晴
コース状況:ドライ
機材:
バイク:Rocky mountain bicycles/Element Carbon
メインコンポーネント:SHIMANO/XTR
タイヤ:maxxis/Rekonrace 1.6Bar
ヘルメット:OGKkabuto/izanagi
サングラス:OAKLEY/Sutro Lite
ウエアー:WAVE ONE /"Clasico" Jersey in Light Blue
グローブ:OGKkabuto/PRG-7
シューズ:SHIMANO/XC9
補給:powerbar
ボトル:charge
ケミカル&タイヤシーラント:finishline

結果:
XCO19位

 20年以上も続く、長らく日本のレースシーンでは欠かせない八幡浜大会。コースもそうだが、運営を市職員でまかない、街までのアクセスの良さ、文化、歴史、ローカルルーツが盛りだくさんで八幡浜ファンとなる。毎年楽しみではあるが、宿泊が溢れてしまい今回は隣町に滞在だったが自走でも1時間だったからまたこれでエリアをアップデートできた。

コース設定も、初年度のルートだともう少し長い距離で、テクニカルエリアと登り区間も長かった。国際競技もルール改定によりコースも短縮化され、テクニカルセクションが追加されたり、観客の観戦のためのルートを作ったりと改善され今に至る。ベースは変わらないが、時代の変化と共に改良され、前半は流れるようにテクニック系。後半は単発的な登坂と急坂でパワーが試され国際的なコースを意識したものに進化している。コース以外の外周エリアも観戦エリアの確保。救助導線の確保があり、走る以外にもポイントが抑えてあることも嬉しいところだ。

また、今年はバイクサポートがフリーだったが、ショップサポートと言うところで3メーカーに絞られ、フルサスとリジットにするのか?ダウンカントリーがいいとの事で、ロッキーマウンテン/エレメントをチョイス。もともと、これで自分の走りのポジションでどのようにプロモーションするのか?があり、選べるバリエーションが多くて心躍る衝動はやはり何年経っても変わらない。単純ながらも?ココが、走る原動力となるから不思議だ。軽いライドでシェイクダウンが5日。遠征前日に悩んでいたが、ほぼ現場合わせと言う事になり慣れたバイクを使うべきではある。がしかし!逆にこれはこれで楽しいので、セッテイングを煮詰めた。試走時間を有意義に使い、サスのセッテイングの見直し。コラム長が合わずに引き継ぎができなかったフロントサスをSIDとカシマのアンバランス的調和を図る。次には、ドロッパーも反応が良く2段階のトランスファーとは違い、無段階のドロッパーもトレイルではいいがレースともなれば遅いのが難点。
前日には、RIDE4アジャストメントシステムにフォーカスしてのセッテイングを。シートチューブの角度が妙に立っていることが特徴で、登坂は楽でもヘッドアングルとのバランスもありどうにもしっくり来なかった。が!スラックとナチュラル?英語表記も意味が分かりづらいけど、アングルをより下り系にすることで落ち着き良しとした。

さーて決戦日。当日は、余裕を持っての会場入り。スペアのチェックとドリンクを準備して時間に備える。陸トレを軽く入れ、ダッシュもランでしてからローラーで調整。いい感じでアップも終え、スタートラインへ。3列目からスタートとなった。
ポジションはキープしたいが、それよりもポジションが安定する時に加速するのがスマート。一気に加速して、30位くらいからレースは始まった。

前半
24位から21位で通過する。周囲も前後しながら、得意なところで仕掛ける。特に悲鳴を上げそうな後半のゴジラの背中を過ぎたビッグウエーブの登り返し2連発。U23にすぐに捕まったが、互いにスムーズに最善を尽くすように、こらえながら加速した。

後半
20位から19位へ。トラブルもなくスムーズに走れている。桜坂は直線的に、コンクリートまでは斜度を緩やかになぞり、スピードへとつなぐ。ゴジラ背中、ビッグウエーブ、コークスクリューと得意なところと加速して気持ちよく走るが、タイムが上がらない。遮断された80%で次の周回に入れず、あと一歩で終えた。


©sumpuphoto


昨年に比較すると、4ランクアップで2ポイントから7ポイントに。今シーズンのスタートに有効なポイントを収穫した。次戦は一里野大会。
応援ありがとうございました。




松本駿



八幡浜大会終了

 

愛媛県八幡浜大会が終了しました!
国際ポイントが付くハイクラスの大会。世界選手権やアジア選手権、ワールドカップに忘れてはならないオリンピックポイント。これらのレースに重要な高いポイントが付くだけに、とても重要なレースです。

エリート男子に松本駿選手が出走。流れに乗りながらも、序盤は30位ほどで展開。ペースを上げ始めるもトップは速いタイムで展開で2周を残し19位でゴール。UCIポイントも昨年よりも順位を上げて、高得点獲得しました!
©Noriyasu Katou
 
 
松本一成選手は、エリート選手のシケインをかいくぐりながらも単独で20秒リード。2分前を走っていたエリートあっという間にすり抜け総合でも3位まで上がる勢いでした!ファイナルラップでアタックに競い負けてしまい、2位フィニッシュ。副島選手の凄さを見せつけられる結果となりました。ほんと強かったそうです。2名以外の後続は、エリートと混走の為2分差とは言えレベル差もあり、現アジアチャンピオンのセオング選手も上がってコレず直接対決が叶わなかったのは、残念です。しかし、アジアで早い事は実証されました。
©Noriyasu Katou

次戦は、松本駿選手のみ一里野大会。
松本一成選手は、今週末は、修善寺。翌週は群馬にロード参戦します。
沢山の応援ありがとうございました!