国内戦9戦目となる富士見戦が終了いたしました。チーム・スコットのホームコースとしてなんとしても勝ち星を上げた所。全国的に週末にかけて天候が崩れたのですが、ここ富士見は紅葉が始まり見頃を迎えるかの秋晴れから一変。2日前より雨が降り続き、コースは泥で難しさを増していきました。
第一レースはユース男子。松本一成選手は、シリーズタイトルがかかった大事な大会で、今大会で優勝するとタイトル確定となります。バイクセッテイングもアドバイスを元に自分自身で、決めていきました。今では欠かすことの出来ない、お気に入りのスケールとFOXSCブーストフォークを綺麗に磨きあげて、朝の試走で最終的なタイヤをオールコンディション的なIRC/ミブロマラソンに交換してレースに挑みました。
スタートは様子見でライバルの山口選手に先行させ、2周目から仕掛ける事を実行。トラブルに見舞われた山口選手との会話で絶対追いつくぜ!との会話を最後に接戦から独走へと変わりそのまま余裕のゴール!
続くセカンドライダーはシンデレラガールこと、今井美穂選手が登場です。最大のライバルである小林選手が不在となってしまい、調子を上げてきている佐藤選手がいます。そして、直接対決とはなりませんがジュニアの川口選手とも展開が気になるところです。
©Hidehiro Itou
先頭から積極展開してトップをリード。シングルトラックからはジュニアの川口選手にリードを許すものの、ペースはそのままキープ。一度トラブルに見舞われてペースを落としましたが、前半のリードした貯金で独走で優勝を勝ち取りました!
今井選手のMTBへの挑戦はこれで完結を迎えてしまいますが、チーム・スコットに間違いなく新しい風を吹かせてくれて事は大変嬉しいことです。
スコット/コンテッサと言う女性モデルのスパークで数々の勝利を導いてくれました。女性のレースは花がありますね(笑
そして最後は僕、松本駿が最終レースのエリートから。
同じく山内選手が出走となりました。
コースは最終レースということで、前日の試走とは比較にならない荒れ模様。前のクラスが乗れた区間も乗れないほどの凄まじいサバイバルレースでした。
スタート直後は、チーム内で山内がリードして15位パックで松本は25位と少々送れ気味。しかし、中盤から盛り返して、チーム連携を取りたいところですが中々差を詰め寄ることが出来ず、追いついた頃には山内が失速に。
コースは更に変貌を遂げて、トラブルで立ち止まる選手や転倒とサバイバルでした。
松本は11位。山内は29位でゴールとなりました。
会場へは応援に駆けつけてくださった皆様に対応ができなく申し訳なく思いましたが、コース脇からの声援は勇気づけられ結果に結びつきました。選手一同を代表してお礼申し上げます。
また、ミニポスターも数名に配布させていただきましたが、是非見かけたら差し上げますので気軽にお声がけ下さいね。
残りの最終戦は休む間もなく、今週末の山口下関となります。
*各選手のレースレポートは、しばらくお待ちください。
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