2020年7月21日火曜日

国内レースがシーズンイン!

TEAM SCOTTマシュンこと松本駿です。先日の週末は、兵庫県たつの市菖蒲谷森林公園にて、マウンテンバイクシーズンの開幕戦が行われました。

例年ですと全日本選手権が開催の日となる海の日なのですが、レースキャンセルや延期が続く中で当初は4月開催だったのを7月に移動させての開催。主催者や関係者の方々は、多大なるご苦労と対策を練られたことと思います。この場をお借りしてお礼申し上げます。

さて、今大会よりエリートクラスのみワールドカップでも採用のXCC(ショートサーキット)と呼ばれる30分ほどのクリテリウムが行われました。エリート24名(海外では女子もありますが、残念ながら人数が少ないので未開催。その他のクラスはポイントのみ採用という形でオープンカテゴリーの同時出走。)のうち、上位8名が翌日のスタート位置のシード権を獲得出来るという方式となり、15名のライダーが集結。出走しました。本来ならば、シンプルでほぼダブルトラックなコースレイアウトですが、ほぼXCコースを使ったショートクロスカントリーと言ったほうが良く?2周と決められらていて、海外レースを知る上では僕が誤解していた?想像以上のハードコースでした。ちなみに、ショートサーキット(ショートトラック)は僕が開催するダートクリテが本来の方式で、欲言えば集団走行で何度も周回を重ねて、20分走りラスト2周で合計30分ほど走るレースです。ですが、開催されるからには、走るしか無いです。しっかり走り、僕は7位で、平林選手はメカトラブルで14位となりました。

そして、本戦のXCO(クロスカントリーオリンピック)です。
まずは、女子エリートに出走の松本璃奈選手です。オリンピック選考が落ち着き、プレ大会では日本人最高位獲得までパフォーマンスを上げていた彼女ですがコロナに押され練習は敬遠がちに。それでも、ホームコースでのダウンヒル練習でのおかげもあり、下りでは世界レベルで走っていきます。


スタートから一周目は2位で走行。そこから徐々にペースダウンをしてしまい、4位でゴールとなりました。

続くエリートカテゴリーはエースの平林安里選手が14番コール。僕、松本駿は7番コールでスタートです。まずは、ARI選手がスタートループを一番で快走。続くマシュンは10位をコントロールしていました。

本ループを周り2周。ARI選手はメカトラブルにより失速を余儀なくされ、80%ゲートで終了。

マシュンは、6位まで順位が上がるも最終周を5秒ほど足りなくタイムアウト・・・。それでも、シングルリザルトを刻むことが出来ました。

最後は、エリートの後ろから3分後スタートのジュニアカテゴリーの松本一成選手。エリートよりも1周少ないですが、一桁リザルトまで追いつく事が目標で走り始めました。
湿度による慣れない気候とバイクトラブルにより対応していたらアップ不足になってしまった事、コースの特徴が今一つかめないままにレースを迎えてしまった事もあって、集中力が出来ずに本来の力を発揮出来ずに苦戦。数回リードさせて気持ちを切らさないようにしてレースを展開。勝ちパターンだけは自分の展開に持っていき、優勝で締めくくりました。


次戦は一日のみ開催となった2週間後の滋賀県朽木でのレースとなります。
応援よろしくおねがいします!


写真:©SUMPU PHOTO


各選手のレースリポートはこちら
平林安里選手(エリート男子):しばらくお待ち下さい
松本璃奈選手(エリート女子):しばらくお待ち下さい

松本一成選手(ジュニア男子):https://teamscottjapan.blogspot.com/2020/07/blog-post_34.html


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